____________
___________
▼いったいどう読むのだろう?
じっと文字面をながめてると、背後からおだやかな声がする。
「やぽんのほうそくと読むのだよぉ。」
やぽん。。。やぽん。。。
やぽんのほうそく。
早朝、猫のはげしいどなりあうような鳴き声に起こされて
ああ、夢だったのかとわかる。
しかし鮮明にその文字列と音が記憶にのこる。
忘れないうちに、闇の中、急いでメモした↑
やぽ
ん。。。
やぽん。。。。
野法の法則。
10月第3週末に
杖道大会があって、三段の部に出場する。
結果は全国ベスト8。
このとき、わくわくどきどきしながらも、頭のどこか冷静な一隅で
「やぽんの法
則。。。やぽんの法則。。。。」と、まるでタイプライターで打鍵されるように繰り返していた。
やぽ
ん。。。
やぽん。。。。
野法の法則。
【
野
法の法則に憑かれたような顔してる?決戦のとき】
_
_
ああ。今日も猫たちが激しく死闘をくりかえしてる。
【軒下の猫たち、壮絶な闘いシーンを目撃 !! 】
しかし、この闘い
どっちが勝ちだ?
黒ぶち猫か?茶猫かい?
◎資料:杖道仕合(試合)の決し方
実戦に即応した時代をへて平和になったいまは、昭和40年ころから今のトーナメント方式(3人の審判に囲まれて
2組が演武する式)がはじまったのだと云われる。
【第35回全国大会@巣鴨学園、五段決勝戦より】
形武道(流れがあらかじめ決
まってる)といっても、少し経験するとわかるが、
本気とか、真っ向勝負を挑む強烈な闘志がなければ、闘争心がなければ型がきちんと組みたたらないものであるようだ。
そして・・・・・・
やぽ
ん。。。
やぽん。。。。
野法の法則。