▼P2P型ネットワーク・ペイントシステム;
Interwall 。
これ2000年に公開。
ジャーナリストの佐々木 俊尚さん(当時アスキー、)が、即、取材にきた。
彼の情報をかぎわける能力は、ぴか一だったよねあの頃から。→スクラップしてある
記事みせちゃう。(最新の彼の仕事;「
グーグルGoogle」/文春新書はすごいね。初版から1ヶ月ですでに4刷
だわよ。)
で、話し戻して。
これを共同開発した(株)アンクル 齊藤 隆之さんから久々のメール。
「ご無沙汰しています。お元気ですか?
野島で使用した板パソをいれるバッグですが、
事務所の人口増加に伴い物品のリストラが進行中です。」
齋藤さんのメールは、つづく
「板パソ、5年ぶりに電源いれたらちゃんと動きましたね。
中に残っていたインターウォールも無線LANで即動いたのでびっくり。」
ほんとだ↑。
システム開発と並行して、おおがかりな実証実験の準備が進む中で誕生したのが、通称;
高橋モバイルリュック。両手が使え
て、補助バッテリーやデジカメ、PC本体を持ち運び、自由に野山を駆け巡る。それも、安全に気持ち明るく。
これの試作から制作(徹夜でミシン踏む)までを一手に引き受けた、メディア・アート界最強のアシスト、
た
かはしなをみさんにちなんで。
★業務連絡;ひとついるかい?記念に(笑)>関係各位、他。
当時のメモを開くと、候補機種や試作の方向などが想い出される。
ザイブナーやIBMウェアラブルPCなど(1998-1999年当時)、近未来的なまるでSF世界に手の届きそうな情報に興奮しなが
らも、野島公園(横浜市にある人工の島)で予定される138人の児童たちによる体験学習に持ち込んだのは、富士通のタブレットPC、他30機に手つくりし
たリュックと画板。
近所に住む諸星君(ウルトラセブンの孫だと固く信じてるけどね。)をつかまえて、ずいぶん使い勝手の実験をし
たっけ。
こんな原始的な装備を試作した実験から、7
年かぁ。
まだ、瞳至近に小さなディスプレーかけて歩く一般人もみないし、こんな駅弁売り風小学生なんてもちろんみかけな
い。
世の中、そのかわりに肌身離さずケータイ。
どこへ行くにも、ケータイ、ケータイ。
簡易な今風ジャイロにもなってるっての?
飽きたなぁ、この風景にも。