▼昨日にひきつづき、ラジオねた。
ICCのシンポジウムでご一緒した茂木健一郎さんの縁でお会いした
ikegさん。
彼の
日記に「大学は退官していく先生が最後に最終講義をします。」で始まるもの
があって、これが激しく昨夜のラジオねたと響く。コメント欄に書き始めたら、妙にながくなってしまいすっかり気後れした。ここに、下書き凍結。
【メモ】池上高志(サイエンスアーティスト)
情報
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ikegさん、池上晴夫さんってのは、お身内だったり、お知り合いだったりするんでしょうか?
http://www.joyoliving.co.jp/topics/200604/tpc0604054.htm
突然、不躾な、こんな質問での乱入をお許しいただきたいんだけれど。
このところ、眠りのリズムがへんてこで、ラジオがいつもついた状態で暮らしてますが。
深夜のラジオから「退行する研究の中にいるより、進化する時間の中にいたい。」という言葉がいきなり飛びこんできて。
なになに?。
出演中のスポーツ医学専門家の池上晴夫さんの、すっぱり定年を機に木工作家へ転進。その時の気持ちを端的に表した言葉が、たまたまわ
たしの耳に飛び込んだようです。
へぇ、研究者たちの世界にもこうした思いがあるんだ。
絵の世界も、「ちんちんに沸騰した熱いお茶を、くいくいっと飲み干してしまいたい。」
という猛烈な勢いの季節から(このままの一本調子がいいわけないし、退屈)、独特の転調っていうのか?進化をうまいこと遂げてるアー
ティストたち(稀少)には、無条件に惹かれます。
先日も、「実はN.Yは、考えようによっては超窮屈なアート事情の中にある。」と嘆く友人と一致した思いは、
「マチスかな、やっぱ。非常にうまいことやったのは。」というもの。
あの切り絵を使った制作。
弱った体力で、御せなくなった手強い描画環境になめられることなく、ひょっとしたら無自覚な衰えやズレすら、結果的には回避したのか
もねと思ってます。
いくつかの日記も拝見して、さらにいくつかの話題にもひっぱられてついつい長くなって,,,,
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