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退行と進化全体に公開
2006年05月17 日08:49
▼昨日にひきつづき、ラジオねた。
 ICCのシンポジウムでご一緒した茂木健一郎さんの縁でお会いした写真

ikegさん。
彼の日記に「大学は退官していく先生が最後に最終講義をします。」で始まるもの があって、これが激しく昨夜のラジオねたと響く。コメント欄に書き始めたら、妙にながくなってしまいすっかり気後れした。ここに、下書き凍結。
【メモ】池上高志(サイエンスアーティスト)情報


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ikegさん、池上晴夫さんってのは、お身内だったり、お知り合いだったりするんでしょうか?
http://www.joyoliving.co.jp/topics/200604/tpc0604054.htm

突然、不躾な、こんな質問での乱入をお許しいただきたいんだけれど。
このところ、眠りのリズムがへんてこで、ラジオがいつもついた状態で暮らしてますが。
深夜のラジオから「退行する研究の中にいるより、進化する時間の中にいたい。」という言葉がいきなり飛びこんできて。
なになに?。
出演中のスポーツ医学専門家の池上晴夫さんの、すっぱり定年を機に木工作家へ転進。その時の気持ちを端的に表した言葉が、たまたまわ たしの耳に飛び込んだようです。
へぇ、研究者たちの世界にもこうした思いがあるんだ。
絵の世界も、「ちんちんに沸騰した熱いお茶を、くいくいっと飲み干してしまいたい。」
という猛烈な勢いの季節から(このままの一本調子がいいわけないし、退屈)、独特の転調っていうのか?進化をうまいこと遂げてるアー ティストたち(稀少)には、無条件に惹かれます。

先日も、「実はN.Yは、考えようによっては超窮屈なアート事情の中にある。」と嘆く友人と一致した思いは、 「マチスかな、やっぱ。非常にうまいことやったのは。」というもの。
あの切り絵を使った制作。
弱った体力で、御せなくなった手強い描画環境になめられることなく、ひょっとしたら無自覚な衰えやズレすら、結果的には回避したのか もねと思ってます。
いくつかの日記も拝見して、さらにいくつかの話題にもひっぱられてついつい長くなって,,,,
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