▼突然目覚めて(笑)、
網野史学気ままな単独夏休み研究がどんどん蛇行して、いまは、民俗学の巨
人、宮本常一の世界に数日前から強烈にダイブ!。彼らの著書にたびたび登場する日本の絵巻物もぱらぱらめくりながらの、落ちつきのない毎日。
もちろん実物みたいけど、とりあえず日本の絵巻物豪華本(昭和50年代、角川や中央公論社刊)をオークションで落札する。あまりにあ
たしのデジカメの性能がよくて、印刷の網点まで写り込む。
ともあれ、
どーよ?
なんて日本人、お調子ものなの。
日本人って明るいじゃん。
というより、物見高くていい加減じゃん、ずっと前から。
こんな動きの、こんな声の人々、容貌の人々、ちょっと左右に首をふれば
身近にいくらでもいるでしょ。
★画像は、『信貴山縁起絵巻 』(しぎさんえんぎえまき)、平安後期(1100年前後)ごろ制作といわれる絵巻
物より。
それから、宮本常一は、1907年山口生まれ。晩年ムサビで教授してたみたい。残念!あたしとは完全なすれ違
い。