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若冲をみに皇居へ全体に公開
2006年08月18 日09:33
▼マイミクたち、このお盆を前後してなかなか果敢にディスカバージャポンの旅に出ている。
興味のあるところでは、おはとちゃんによる九州南端悪石島のボゼ 祭ウォッチング、ミレイさんによるごっちゃり古墳が点在する 宮崎の西都原と西都原考古博物館レポート(ミレイさん日記は、マイミクまで公開)などな ど。

さて、それならば、わたしは東京の臍、旧江戸城、皇居東御苑へ。評判の伊藤若冲を みに、大手門をくぐって三の丸尚蔵館へ。

am8:41 大手門到着、am9:00 開門そして、入場(無料)。

【鋲だらけの門と閂(かんぬき)】
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【巨大な門を開閉するための蝶番(ちょうつがい)】
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【「花鳥−愛でる心、彩る技 <若冲を中心 に>」展覧会パンフレット(部分)】
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若冲の印象は、大昔のCMのキャッチフレー ズがまず脳裏をよぎる。
「うちのテレビにゃ、色がない。隣のテレビにゃ色がある。」

かつてカラーテレビの色彩を、天然色といった時代の、あの雰囲気。

若冲、どこまでも誠実に図鑑的に花鳥を写すが、まわりこんだ、空気の澱んだ裏側の闇はない。
後戸の空間とか、神々の共宴といった怪しさとは無縁だ。
確かに、彼は、対象に執拗にとり憑いたかもしれないが(異様なくらい)、だけど、逆に何ものかにとり憑かれた痕跡をみつけることがで きなかった。
彼の中に、結局、野生を発見できなかった。

さて、ついでに本丸と二の丸も見学。
いやー、あたくし他国のたとえば、紫禁城やベルサイユ宮殿、さらには巨大な3つのピラミッドを実際に見歩いてるのに(ミーハーだわ ね。)もっとも象徴的な自国のお城は初めて。

【天守閣があったところは、天守台のみ。】
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【天守台の角に立ってみる】
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しかし、暑い。
もう帰ろう。

【門から現世を眺めたところ】
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さて、ヨドバシやビックカメラにも寄らない と。
ああ、しかし蒸す。
のどが渇く。

★アルバム公開。
http://mixi.jp/view_album.pl?id=662152


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