▼一っこ後輩のマヤの幼稚園へ行く。
新作のWS(ワークショップ)のための下調べ。
『マチスましーん』The Matisse Machine
のろのろっと準備始めは、子供たちが日頃使ってる
紙きりバサミなんぞを見せてもらいに。
マヤとひさびさどーでもいい話しながら、なぜかサクサク
紙切る音がしてきたり、WS当日のカンブリアン・マップの
揺らぎや場の雰囲気、においがしてきて。
もちろん、錯覚。
このWS,誕生にまつわる、安斎さんの日記
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=22345980&owner_id=63253
そして以下、
追記:2008
年7月2日現在。
2005年6月15日、この時点では、「星座作用」的なWSを想定しながらも企画(ガチャガチャポン@フジ
TV)や環境にミスマッチな窮屈さを感じていた。
あえてその話題を避けてぶらぶら散歩の途中立ち寄った”おしゃれな”ケーキやで、
なんと!奇蹟のようにアイディアが降って来た。
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もっと食べる?→アルバムへ
http://mixi.jp/view_album.pl?id=17366122&mode=photo
あわてて帰り、まず、あっという間にロゴができた。
↓
同時に簡単な企画書もおこしてメール。
↓
At 10:16 05/06/20 +0900, Rieko
NAKAMURA wrote:
石戸さん、お待たせしましたね。
フジの件、以下のようなこと考えました。
『マチスましーん』The Matisse Machine 安斎利洋、中村理恵子
コンセプト
はさみと色画用紙を入力装置にした、デジタルネットワークコラボレーションです。
あなたの作った切り絵と、友達の作った切り絵が、デジタル空間の中で響き合い、大
きな地図を作っていきます。画家アンリ・マティスがニースの海岸を望む一室で創造
した切り絵のように、見ること・作ること・構成することが一体となった創造の世界 を体験できます。
ワークショップの概要
インターネット上のコラボレーション空間=カンブリアン・システムを用い、今回は
色画用紙の切り絵を媒体に、カンブリアンの地図を育てます。カンブリアン空間の中
でうごめくステキな色や形。この中から好きなものをひとつ選び、そこにつながる自
分の作品を、色画用紙とハサミを使って作ります。完成した作品は、デジカメ画像に
してカンブリアンマップへ投稿。また、切り抜かれた紙や刻んだ紙片は、マチスプー
ルに投込んで帰ってください。誰かがプールの中の紙片を使って、さらに別な形を作
る糧にするかもしれません。デジタルとアナログの両方の世界で、形が響きあい、還 流します。
■日時 7月24日(日)、25日(月)
3回(各回90分)/1日
■対象
・ハサミを安全に使える子供10名程度
・アンリ・マチスの正当な後継者をめざす子供たち
あれから1000日あまりが、矢のごとく過ぎたんだな。