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紙を選ぶ全体に公開
2005年06月27 日12:06
▼「マチスましーん」＠7月24日、25日フジTVの
準備はすすむ。

今回のわたしたちのワークショップは、手を動かし、
色に直接触れられる制作環境をつくり、デジタルな
環境とも響かせようと画策中。
まるでペイントツールのパレットをカスタマイズ
してる気持ち。

いろいろな色や厚み
写真

質感のちがい
写真

ちなみに、アンリ・マティスは、晩年、病気 におかされ
彫刻や油絵制作はとてもシンドイと感じて、切り絵による
表現をおもいつく。
http://www.geocities.com/Paris/LeftBank/4208/matreal.gif

事情は、人それぞれ。

コ メント

imochang2005年06月27日 16:29
「マ チスましーん」のコンセプトが「色」の部分に大きく傾いていたら、ズレたレスで申し訳ないのだけれども・・・

「質感の違い」ということだったら、片段ボール（いろんな色のものがあります）や、ぷちぷち、また、新聞紙なん かも、切り貼りの材料としてのアクセントとして、面白いじゃないかと思ったりします。
和紙は、多分、コスト的にしんどいですね・・・でも、障子紙の白なんかでも、洋紙とはまた違う質感があります。
あまりに微妙なマチエールの違いは、子供にも一般人にも、スルーされちゃうという噂、なきにしも、あらず。
あれ、なんか違う紙？くらいのレベルで・・・いや、マジ。
皆が、理恵姉さんみたく、繊細にできてるわけではないのです。
装幀やってても、こっちは、当然、質感にもこだわって、用紙を設定するんだけど、「紙の用意、間に合わないし、似たような色だから、 いいでしょ？」で、納期やコスト面でパスされたりしますよ。

あと、まっさらな綺麗な紙は、そういうものと、あまり馴染みのないひとは、手を出しにくい・・・という傾向もあ ります。
どういうふうに扱えばいいのか、戸惑っちゃうんですよ。
こ、これ、切っていいのかな・・・みたいな。
子供はそのへん遠慮ないけど、子供が手にとったときに、扱いやすい紙のサイズの問題はあります。
だから、もう、ちょっと切って使っちゃったよ・・・みたいな紙もあったほうが、入り口になりやすいかもしれません。
これは、以前、保育園で、保護者と子供の「ふれあい工作大会」があったときに、感じたことです。
そりゃあ、普通のサラリーマンのおとーさんとか、もう思いきり、固まっておられましたことよ・・・

それから、これは主催者側の仕事だと思いますが、紙って、何かの拍子に、すっと、手を切りやすいもの・・・特 に、子供の柔らかな肌ならば。
もち、ハサミでケガをすることも充分にありえるので、絆創膏その他、救急用品の用意の依頼は、必ずされておいたほうがいいと思いま す。
「いたいーーーー！！！」と泣き叫ぶ子がいたら、場の雰囲気は、どうしても盛り下がってしまいますからね・・・
結構、その場で、ぱっ！と、絆創膏を貼ってもらえるだけで、子供は納得して、作業を続けたりします。
「我慢しなさい。だいじょーぶ」なんて下手に言うと、マジ、泣きっぱなしだったりするよ・・・
中村理恵子2005年06月28日 07:30
imochang ちゃんよーご指南、ありがとー。
そうよねぇ。
いろいろねぇ。
けっこうバタバタな企画のなかで、おっとり新作のワークショップを試そうっておバカなわたしたち。
たぶん、当日は、子供たちといっしょになって頭ひねったり、
しゃがみこんで紙とりっこしてる困ったヤツがあたし本人だったりさ（笑）。
子供たちの胸かりるつもりで、臨みます。
けっこう楽しみ、わくわく。

お次の日記予告；＞こ、これ、切っていいのかな・・・みたいな。
これを回避する妙案；「マチスプールについて」。
imochang2005年06月28日 14:06
＞ 「マチスプール」

おお、うちの子、そう言えば、昔、切り刻んだ新聞紙の中に寝ころんで、でっかいハムスターになってたわ・・・
あ、違うって？？？

＞しゃがみこんで紙とりっこしてる困ったヤツがあたし本人だったりさ（笑）。

こういう理恵姉さん、想像したら、むふーんと笑ってしまいます。
でも、これがきっと成功の秘訣だと思います。
やすこ/C2005年06月29日 01:27
マ チス展を先週見てきました。
私信の便箋や封筒に、超可愛い柄とか自分で描いちゃってたりして、ステキな人。

ワークショップ、楽しそうですね！
チョキチョキぺったんするの大好きな工作体質です。
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