▼第20回親善武道演武大会@鹿島神宮2006、その1
武道のメッカ茨城県の鹿島神宮に来ている。
今回は、いつもの
武道研修会&合宿とはちがうみたい。宿舎に到着して冊子を受け取る。
1Pめを開くといきなり挨拶が英文じゃん。
【第20回親善武道演武大会冊子】
参加者一覧みれば、リックとか、ジェリーと
か、カレンとか、ダンとか,,,カタカナ表記がずいぶん並ぶ。
参加者名簿100名中、30数名がアメリカ、スウェーデンなどの海外組。中には25年間、毎年この合宿に通ってきてる最古参の弟子も
いれば初来日という人もいる。食堂にずらりならんだ面子の醸す雰囲気は、いったいどこの国のイベントにきたのか?という感じ。
いずれにしても杖道の技や礼法以外は、日本語より少し遅れて英語のアナウンスがかぶってくる。
ともあれ、鹿島神宮本殿昇殿参拝;恒例の祝詞(のりと)&御祓い→神宮道場奉納演武→塚原ト伝墓参→親善武道演
武大会という流れ。
去年初めて訪れたときに倣い鹿島神宮本殿のおみくじ¥100をひいて見る。
【二十二番おみくじは,,,,,,,”
吉”】
山頂に晴空を望むが如し、(中
略)これは登山の苦しみの結果である。
何日迄も是れの心得て居れば其幸福を永く続ける事が出来るのである。
ん?!あんらー???
これって偶然かな?
宝満山参拝の連絡が、竈門神社の玉依姫命(たまよりひめのみこと)から鹿島
神社の武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)へ伝わってんじゃん(笑)。
一生懸命登山したありさまが、九州の神様から鹿島の神様へ。きっと
独特なプロトコルが
あって
神々のネットワークがあるのだと確信(笑)。
とりあえず天気は、最高だった。
『第20回親善武道演武大会』冊子に記された演武種目は、杖道のほか併伝武道が多くがラインナップされて盛りだ
くさんの内容になっている。
1.神道夢想流杖道
2.神道霞流剣術
3.内田流短術
4.一心流鎖鎌術
5.一角流十手術
6.一達流捕縄術
7.夢想神伝流居合
8.合気道
(特別演武)
三道具(通称)刺股
果たして、文字だけから想像いただけるだろうか?↑特に刺股(さすまた)なんて。とりあえず和み系の
アルバム公開
★貴重な併伝武道を含めた演武内容および神様ネットワークのご利益で出会えた人々の話しや記録については、続報
として日記にする予定。