【怒り】
本当にひとは、死ぬ。

なにをいまさら？
昨年は、わたしより若い人々友人、知人が逝った。
極めつけは、年明け早々もうひとり追加！みたいに年末に亡くなった絵描き友だちの死の知らせ。

子どもを送り出し、これから主宰する絵画教室へでも行こうとしてたのだろうか？激烈な頭痛に、、自ら救急車を呼 んでドアをあけたところで気絶してたらしい。そのまま救急車の中で意識不明となり、逝ったのだという。
病名は、くも膜下出血。

涙もでやしない。
ほこりっぽい地面が裂けるような、そんな怒りだけがこみあげてくる。
もったいないのと、理不尽なのと。

彼女のひとり娘とその友だちをまぜて、↓アナログ・カンブリアンをやった楽しい過日の記憶を。
http://cambrian.jp/postit/mizonokuchi/index.htm


【涙；感動】
ケイト・モスのホログラフィ”フローラ現る”

パリコレ、アレキサンダー・マックィーン、ケイト・モス。
それってなによ？ってひともいるかもしれない。
でも、ファッションの世界で、今、この３つのキーワードが揃うとそれなりの立派なショーになる。
パリで毎年巨額の予算と人材を投資して開くコレクション、イギリス生まれの少々やんちゃなキャラのデザイナー、マックィーン。
デコラティブで色彩を抑えた手の込んだ洋服を、トップモデルとしてはちょっとちっちゃい（といっても１７６cmはあるのよ。）ケイ ト・モスがムッとした顔して纏い、媚びないキャットウォークしてとっとと下がってしまいますよ（笑）。

こんなショーの前半が終わって、なんだか空気が変わったよ。
舞台上に設えたそれまで邪魔だと思ってたピラミッド型の装置が、いよいよ起動。
http://www.youtube.com/watch?v=5oUlwKCm63Q&mode=related&search=

すごい。
熱いものがこみあげる。
関連した動画をyoutube発掘しては、何度も繰り返し繰り返しみている。
早朝の闇の中で、感動で震える心がそそのかしたのか？
唐突に涙が頬をつたう。

昨日、このホログラフィーの存在を知った（安斎利洋日記→http://mixi.jp/view_diary.pl?id=313508948&owner_id=63253）。
安斎日記では、さらにこの部分を抽出した動画あり、大賑わいしている（当然だろ。）

生きてるっていいね。