▼鹿島神宮での
杖道合宿参加も4度
目。
常連さんは、すでに数十回を数える人々がざらにいる。
今回の目玉は、
古流の表を初心者から高段者まで一同にみっちり修めたことだ。
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杖道の技には、広く一般に親しまれるように制定された12本(剣
連形)と、古く400年の時を受け継がれてきた70数本+併伝武道がある。
【表の2本目;鍔割(つばわり)、矢止めの構え@明治神宮2007より】
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★日本杖道会
「藏
脩館」HPより、奥から二人目があーたーし(笑)。
剣豪で知られる
塚原卜伝の墓にも参る。お供えした子どもの頭ほどもある熊本県(
正しくは、鹿児島県)から直送された
ボンタンをお土産にもらってきた。これは、実をたべて皮の分厚いスポンジ部分が美味しいとのことなので、砂糖で煮る。
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さて、朝から晩まで稽古稽古の合間、やはり
楽しみはみなで囲む食事ね。人生ではじめて、生たまごかけごはん;通称コッコちゃんごはん?に挑戦。
地物のヨード卵をサービスされて丁寧につくってみる。
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今日午後の稽古を最後に東京へ戻るというと
き、稽古始の大太鼓をたたく。高段者の女性がそっと耳打ちする
「3、7、2ね。最初の3回は、前の音が響き終わるか終わらないかのタイミングで次をね。」
黙想!→3度ゆっくり打ち、つづいて7度連続に打つ、そして2度またゆっくり。ちなみに稽古の終いは、2、7、
3と大太鼓を打つ。
この打つ数の意味はなんだろ?
両腕で抱えても余るほどの大太鼓を打つと、意外なほど柔らかくわたしの打ちを受けとめる。
太鼓が返す空気の振動が腕や肩、そしてほっぺたや腹をフルフルさせて道場中に拡がっていく。いいもんだなー。
帰りは、鹿島から東京駅までの直通バス(2時間/1780円)、
利根川を渡る頃、日が沈む。
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頭の中も体も、新たな情報にあふれてまどまどしている;すごーい
筋肉痛なんである。
これを少しずつ咀嚼する、大事に大事に。
追記:合宿帰りに、トシヒロブラジャーズたちと合
流、道草して呑む。
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