▼週末、渋谷の本部道場へ稽古に行く。
いつも道衣にジャージをひっかけてでかけるけど、
ずいぶんこれもくたびれたわ。
スニーカーサンダルもくたびれたし。
自分へのご褒美に(このフレーズ、古い、ダサい)、新調しちゃうか?
濃紺の道
衣には、意外に
Y`sや、
Y-3が
似合うんじゃないの
?と帰りに南青山の裏を探索して回る。
たしかに、Y-3のかっこいいジャージやスニーカーは予想とおりに
武州正藍染めの道衣にはすばらしくマッチングするけどさ、すーてーきーだけ
どさぁ、高いなぁ。
手持ちの
ヨウジヤマモトに、3本線を入れてコーディネートすることにするわさ。
↑↑↑ご
期待ください!(笑)。
なんてつらつら考えながら、ついでに近所の
根津美術館にでも寄るかと歩き出す
と、そのちょっと先の右手に特徴的な立体作品を発見!。偶然かつて岡本太郎のアトリエであった「
岡
本太郎記念館」にたどり着く。
なんかさぁ、ホコリかぶったゴルフバックや諏訪大社のお札、アップライトのピアノといっしょにキャンバスや画材、床の飛沫、それらす
べてが主人を失ってちょっとかび臭い。
はじめて来たのに、懐かしい。
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でも、不思議だ。床に太郎の原色はないの、無彩色。
隣接した小さなカフェでお茶しながら、太郎もたたずんたと思われる庭に憩う。
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でも、太郎さん、
著書や「太陽の塔」は、とても好き。すばらしいけど、
だけどやっぱりあなたの平面作品における
色感は、いまいちじゃー
ないですか?。