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養生のすすめ1につづいて、その2
ああんがあん、んがんが、ああんがあんあんあん。
ほんとなら、5月1日の今日、大津の
ここ(滋賀県体育文化館旧武徳殿)で、全国杖道大会三段の部に出場していた
はず。
ああんがあん、んがんが、ああんがあんあんあん。
そして、明日とあさっては、京都の、
ここ(京都市武道センター内武徳殿)で、六段以上の高段者たち
(全国から剣道、居合、なぎなたなどの超有段者たち3千人が集まる大イ
ベント。その中で杖道の出場資格人口は稀少で、100名程度。)の演武、および八段審査会を穴
のあくほどみてやろうとしてたけどさ。
あああんが、んがんが、あああんがあん。
このGW、念願の
杖道界の大イベント;大津大会、京都武道大会へ行こう!となにがなんでもの
勢いで大騒ぎしなが準備してけど、完全にはしゃいぎすぎ。おお風邪ひいちゃって治らない治らない。白線に立って杖とともに体を運ぶってあたりの気合に、
さっぱり勢いがでてこない。
ばらんばらんで集中力がまったくないもんね。
あああんがんがんが、あああんがあん。
↑これは、脳内ってのかな?自分の奥の、もっと底のほうってのかな?で跳ねてる”ぽっかーん”としたその場飛び
のようなリズム(笑)。
あああんが、んがんが、あああんがあん!。
んーしこたま退屈じゃん。
んーービデオでみるか(杖道はじめたばかりのころみていた全剣連制作の制定形12本、みっちり基本。)。
おおおぉ!
こんなシーンあったか?
木刀を持った打太刀側の背後からの目線で、まっすぐ攻めてくる仕杖を斜め上からとらえた映像が各所に挟み込まれ
ている。
一番みたい角度じゃん。
タイミングじゃん。
★画像は、制定形4本めの「斜面」;斬りこんでくる太刀を、体を右にかわして横面の急所である霞を逆手打ちして、すばやく杖を返し
て、鳩尾;水月を突く技。
元気な時でも、いかにすばやく回り込んでもなかなかみることができない瞬間、二人の距離。
ちょっとふらつきながら思わず、梁に備えた杖を取って握ってみる。手幅から両手いっぱい、杖の端から端まで滑ら
してみる。
おお!
白樫の杖が、手の中で超きもちいい、のね。