▼早朝 5:50すぎ、AMラジオから
「絵本カーニバル IN FUKUOKA 2007」のリポートが聴こえて
きた。
まさに、来週からこのイベントに参加すべく福岡に向かう。
九州の12の施設が連動した大掛かりな夏休みイベントらしい。
【関連チラシ】
わたしたちは、
福岡アジア美術館を舞台に、オープニング記念イベントとしてなんと!3つの
ワークショップを連環させるという初の試みに挑む。
いくつかのワークショップが同時開催される話とは違う。
質感の違う3つのチーム、ワークショップ;
マチスましーん、
ビスケット、
ムービーカードが、同じ土俵上で激突!(というと語弊があるが)。
題して、
『未来の言葉の起源 かたち>うごき>ものがたり』
すでに事前申込みも満員御礼。
夏休みでこんがり陽に焼けた子どもたちや対岸の韓国から高速船でやってくる高校生たちとの出会いがとても楽しみだ。
企画意図を過日関係者間のML中に探すと、安斎さんのこんな一文がでてくる。
「マチスましーん」はたくさん絵が生まれるシステム、「ビスケット」はア
ニメが作れるプログラム言語、ムービーカードは簡単な映像編システム、というふうに、それぞれ目的に方向がある。
しかし、3つが連携した「未来の言葉システム」で考えると、「マチスましーん」は、抽象度の高い言葉の要素を生み出すシステム。「ビ
スケット」は「動きの規則」を組み込むことができる新しい象形文字(象動文字?)を作るシステム。
「ムービーカード」は、象動文字であたらしい映像文法を作るシステム、というように、目的に広がりが出てきます。
とまぁー流れを想定して記してみると、まるで歌手がにこやかにマイクを渡しあっていくメドレーにみえるかもね?
が、そうはいかないよ(笑)。
時に、3者土俵中央に歩み出て「これって何?」と差し戻す、とりなおし、立ち往生する場面もさ、とーぜんと思われる。
今回、妙な達成感や、速成な成功イメージに足をとられてはいけない。
わたしたちにとっても、おおいに挑戦と成長の機会であるような、そんな思いにぐっと小鼻が膨らんで口角引き締まる。
そして各チーム、事前の準備や実験進行中,,,
熱
いぞ!