▼今年は、東京で非常勤の口がかかって久々履歴書を書いた。
「えっと昭和51年ってのは、、、＋25すりゃ西暦か？・・・だから1976年か。。。。」なんてやってる。
税務署への確定申告や仕事ってさ、3月を境に年度末から新年度に変わるじゃん。これってさ、超混乱すると思わん？
ああ面倒くさい。
古い履歴書や経歴を発掘して途中まで書き写しちゃおうなんて探検してると、書き損じばかりがわんさか出てくる（笑）。
使っかえなーい。
そんなクズの中に、ただならぬ熱気に包まれたファイルが出てきた。

【30年前の美大受験一式】


そういえば、昨日、芸能人が「東大めざせ！」とお受験する番組やってた。ついひきこまれてみちゃったけど、春ってのはまさに受験の季 節だったよなぁ。
すっかり褪せた紙片とはいえ、受験票に飛び散る絵具あとや試験場までの構内地図に、試験当日の時間割まで。
そこに赤いボールペンの数字はなんだろ？
なにせ、当時のわたし、決死の覚悟がうかがえる。

あれからあっちゅーまに（30年×365日×24時間）26万 2800時間が経った。
これからまた、26万時間くらい過ごすと、平均的な寿命尽きるころになる。
いろいろあっても、なくても、いままでの時、これからの時、
まるで電線にとまる2羽の鳩が向かい会う姿をみるようで、愛しいな。