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あおいきくさんの日記に触発されて、3月29日、30日アントニオ・ネグリ
関連イベントを楽しみしにていた。
パドヴァ(Padova・伊)出身の哲学者で、今回問題になった政治犯の嫌
疑ある彼に「入国はまかりならない。」となったらしい。かなり周到に準備を進めていたにもかかわらずだという。アントニオ・ネグリを
招聘したところや、中心的にイベントを組んでいた
東大、芸
大も大騒ぎになっている。
Antonio NEGRI / photo (CC)
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(★この画像は、ここより
http://www.negritokyo.org/geidai/antonio-negri/)
あーあー。。。。やれやれ。。。。
梅は〜咲いたかぁあ、桜はまだかいなってめでたいときに。
いまからちょうど10年くらい前になるだろうか。
リンツでの発表を終えて北イタリアの友人宅にたどり着いて、ついでにヴェネチアをめざすか・・・となった。
友人が云う。
「途中パ
ドヴァへ行こう。ジョットもあるし、なにより古い大学もある。
僕らにとっちゃ誇りさ。
君たちもきっと気に入るよ。」
こじんまりしてシックな街並み。
礼拝堂の天井に描かれたジョットのマットな赤や鮮やかなブルーを想いだす。
そして、あのガリレオ・ガリレイも教鞭をとったという1222年(日本では、親鸞や道元など活躍)開学された
パ
ドヴァ大学がある。
この空気の中で育ったというAntonio “Toni” Negri。
トニーニってどんな質感の人だったんだろう。