▼GW;5月6日までの展覧会情報をひとつ。
3月4日火曜日、
国立新美術館で開催中の、
「アー
ティスト・ファイル 2008―現代の作家たち」内覧会&オープニングパーティに行く。
マイミクの
登崎榮一さん(メルボルン在住のアーティスト)の紹介で、出
展作家である
ポリクセニ・パパペトルーに会う約束になっていた。
地下鉄から美術館直結の出口6番は、閉まってる。
ちぇ。
ぐるりと回って正面口から入る、4時半。
すでにオープニングパーティが始まっている。
当日配布されたポリクセニ・パパペトルーのカタログには、
登崎さんが、
「現前の亡霊:ポリクセニ・パパペトルー”憑かれた領土”」と
いうテキストを寄せている。
日本語/
英語
きょろきょろしながら通りかかったインカムを装着したスタッフにそっと聞く。
「ねぇ、ポ、ポ、ポリクセニ、ペパ、パパパパ?」
「ポリクセニ・パパペトルー様でございますね。はい、ちょうどあの水色のスーツをおめしの方と話されてます。」
小柄で長い黒髪に、小さな顔。その中に端整なパーツがぎっちり配置された美人がいた。
隣の水色スーツの人って、歌手の雪村いずみじゃん。オーストラリアからやってきたアーティストとニッポンの芸能人?
難解だ(笑)。
しかしもっと謎なのは、ポリクセニ・パパペトルーという名前だよ。まるでハリー・ポッターにでも演てきそうな名前じゃん。
いきなり(失礼だとはおもったけど)ルーツはどこ?と聞く。
ギリシャだって。
そして後日、登崎さん経由でパパペトルーさんから集合写真(ご亭主、Robert
Nelsonさん撮影)が送られてきた。
> Here are some pics from the opening. The people in
the pictures are Tetsya
> Ozaki from ART iT in the suit and tie, Nakamura san
in the purple shawl-now
> you know what she looks like, Poli, Robert, a friend
Jacky in the red suit,
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ワインでいい顔色の人々なれど、さらにたぶん撮影者もカメラもかなりごきげんだったんだね。画面全体が酔っぱ
らっている(笑)。