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結婚カンブリアン第二弾やらワークショップコレクション2008年応募や
ら、仕事っぽいものやっつけながらもずっとずっと風邪っぴきと二人三脚。そんな中で最大のお楽しみが京都から持ち帰った動画をつまんでつないでの、ムー
ビー編集っす(動画だなんてちょっと守備範囲外だけど)。
画質をうんと落とさないとmixiにアップできない現実はさておきね。
5月3日、
杖道を長年鍛えてきた人びとが臨む
八
段審査会初見学ですぞ。
昇段審査会には、49歳から76歳まで34人が臨んだ。
ここに到達するには、最速でも20数年かかる。(このへんの事情については、過去の日記
「5500時間の彼方」を参照。)
二組ずつ歩み出て審査を受ける。
胸のゼッケンに氏名はなくただ審査番号が記されてるだけ。
演武時間は、各組だいたい約12分くらい。
古流3本は各自好きなものを演武し、残り3本は間際に課された制定普及型12本の中から「霞(かすみ)」、「正眼(せいがん)」、
「乱合(らんあい)」を。
美くしー。
芸術的だ。
つい身をのりだしてしまう。
【ダイジェストその1】
ぴたりととまる杖先、
切れずじりっと迫る間、
仕杖と打太刀の間に挟まった空間がちぢんだり膨らんだり、まるで透明な生き物でも
飼っているみたい。
強く美しい杖道の技ってもんが、性別や年齢、体格の違いがあるにもかかわらず繰ら
れてびたっと決まったとき、なんて!そのひとなりの美しさもいっしょに際立つことだろう。
【ダイジェストその2】
ともあれ、昇段審査の結果は、
即日発表されてwebにも載った。
この日、杖道八段位になったのは女性一人、男性一人、34名中2名のみ。
パスするのはわずか5%という難関。
★こっちも華やか、見ものです。
【5月2日の古武道の大イベント「京都大会」】
まだ耳の奥で、あの独特な空気のざわざわとおっきな太鼓の音が鳴り響いてるみたい。