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ポートレイト・イン・サイバースペース全体に公開
2008年09月08 日10:16
▼ニューヨークから懐かしいお客さんがやってきた。
大庭さち子@キッズスペース。
世界80カ国以上の子どもたちがアクセスする、子どもたちのための専用サイト「キッ ズスペース-Kid`Space-」を運営する大庭さんは、この業界では草分け的存在だ。

近所の教育/出版系の大手企業で開かれるセミナーに講師として招かれやってきた。
夜9時過ぎケータイが鳴った
「やっと今日の任務終わりました〜、、、りえこさん、今から出てこられる?」
「Yes、Yes、はいはい。」・・・・和製パルテノン宮殿を思わせる?ライトアップされた市の複合施設近辺で夜の散歩&記念撮影と しゃれこむ。写真

かつて立て巻きカールのお嬢様風ちょっとぽっちゃり系だった彼女は、10数年のアメリカ暮らしで肥えるどころか逆にスレンダーになっ て長い黒髪はまっつぐ。なんと一年半前には、結婚してMrs.Sachiko Oba Coteになったんだと、Oh!。
今回は、里帰りをかねて広く活動支援を求めての帰国だとさ。

彼女は、「キッズスペース-Kid`Space-」を1995年当時すでに立ち上げていた。
ネット上で子供たちの安全を確保し、かつ創造的な活動の場をめざしたこの先見性が評価されて「マルチメディアグランプリ95‘」ネッ トワーク部門大賞を受賞した。このときたまたまこっちもアート賞を受賞して同じ壇上にいたけど、祝賀ムードに流されて挨拶程度。だけど後日、じっくり彼女 の話を聞けるチャンスがちゃんとやってきた。

翌年から約2年間つづいた連載「ポートレイト・イン・サイバースペース」-デジタル時代の表現者たち-(アス キー)、これの誌上に登場していただいた。ネット上の旬な人をたずねてインタビューするという企画の第3話「子どもの領分」 を培うSachiの世界−大庭さち子の肖像−
このときもたまたま帰国していた大庭さんを青山あたりでつかまえてインタビューしたのだったね。

少し黄ばんだ「ポートレイト・イン・サイバースペース」をひっぱり出してみた。
(PDFにしました。)
連載の最後、、最近”お しりかじり虫”が大ブレークした、うるまでるび。それにつづいて連載に登場した多才な人々23人の近況を掲載しておわり。
■『「ポートレイト・イン・サイバースペース」”デジタル社会の 表現者たち”
(1996年5月〜1998年8月/ 月刊インターネットアスキー)

●第27回(最終回)うるまでるび(彼らはユニットで、うるま♂と、でるび♀)
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インタビュー先一覧(1998年8月、取材メモより)
●第1回MITメディアラボ/ジュディス・ドナスJudith Donath
●第2回 ネットワークプロデューサ/白井康彦
●第3回キッズ・スペース/大庭さち子
●第4回グラフィック・デザイナー/戸田ツトム
●第5回ネット小説『99人の最終電車』、推理作家/井上夢人
●第6回連芸座プロデューサー/安斎利洋
●第7回オンラインマガジン編集長/柴田忠男
●第8回サーチエンジン“mondou”開発者/河野浩之
●第9回『インターネット中毒者の告白』の著者/J.C.ハーツ
●第10回メディアアーティスト,「ペットワークス代表」/八谷和彦
●第11回VRML/Java エバンジェリスト/安藤幸央
●第12回"sammaniax"- 三人麻雀のすすめ -主宰/山崎かな女 + 渡辺かおり

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●第13回Artist & マルチメディアプロデューサー/ルーベン・セイハRuben Seja
●第14回So-net・コンテンツ企画GPゼネラルマネージャー/保科有孝
●第15回P&Aシェアウェア/明子&パトリック・オシュネー
●第16回デザインディレクター・名古屋市立大学芸術工学部 教授/川崎和男
●第17回センソリウム・プロデューサー/竹村 真一
●第18回医療ネットワーク・コーディネーター、医師/水島 洋
●第19回学校間ネットワークプロジェクト「メディアキッズ」副会長/中川一史
●第20回デジタルガレージ代表取締役社長/伊藤穣一
●第21回中京大学教授・認知科学研究/三宅なほみ
●第22回デジタルメディア・リエゾン/椎名亜希子
●第23回メディア・アーティスト/近森基
●第24回「New Cyber-Chiantown」チーフエディター/野知潤一
●第25回作家、俳優/大鶴義丹
●第26回コンポーザー&パフォーマー/ヲノ・サトル


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お元気ですかー?!
すっかりご無沙汰してます。

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