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東京剣連だより77号
「杖道とアート・作動する賢い身体」と題して寄稿させていただきました。全文Web公開!!
http://www.tokyo-kendo.or.jp/kenren-dayori/tokyo-kenrendayori-077.html
たまには、絵筆を、いへいへ杖(じょう)をペンに持ち替えてというのが、正しいですかねw。
(財)東京都剣道連盟の広報誌『東京剣連だより』77号(7月1日号)その 全文が本日、web版に公開されました!
そもそも「杖道×アート」のワークショップおよび作品制作は、東京大学情報学環文化・人間情報学特別講義 I(2008年~2012)の中に、実験的に数回滑り込ませたことに始まります。お世話になりましたねー>受講メンバー、関係各位
そこに新たなアートの火種「シェイク・スピアズ・ダイアログ・光る杖の軌跡」が萌しました。さらに2014年春からは、東京経済大学コミュニケーション学部・身体表現ワークショップ「杖道×アート」を開講するに至りました。・・・ってところまで一気!に書きました。
「杖道×アート」VS.「動体×動体WS」ふたつの流れ
2014年夏、残暑お見舞い申し上げます。
粛々と夏休みの宿題やってますw。
「杖道とアート―作動する賢い身体―」では、毎回、杖道(じょうどう)を稽古しながら、そこから得られたいくつかのエッセンス、 対話性、型(形、パターン)これらを頭の片隅において、杖をカメラに持ち替え(ウェアラブルカメラや一眼レフ、流行りのタイプラプスカメラなどな ど)、撮ることと撮られることの斬りむすぶ運動を写し込むワークショップに向かいました。洗練された身体の動きを体感しながら、古武道とアートをつ なぐ方法を模索していきます。
ともあれ、メンバーは、ステージ上で思い思いに体を動かしてみます。東京経済大学のスタジオやメディア工房には、豊かな環境や機材が揃っています。これらのリソースを存分に使い倒しながらね!いっぽう、わたしは、愚直に「杖道×アート」まっしぐらです。
このふたつの流れは、いづれ必然的に出会い、混ざり合います。9月18日(木)開講の表現と批評「マジが起動するワークショップデザイン」(2014年Ⅱ期)に引き継がれていきくはずです。どうぞご期待ください!
【光る杖の軌跡「杖道×アート2014」】
まず、尖兵となる試みとして、中村による杖道に特化した作品制作です。
杖の上下にLEDを仕込んで絵筆とした直球の「光る杖の軌跡」です。
詳細ページ http://rieko.jp/lab/?p=3389
光る杖の軌跡「杖道×アート2014」最新作(動画)
【プレ光る杖の軌跡「動体×動体ワークショップ2014」】
2014年、前期「身体表現ワークショップ」の締めは、動体×動体ワークショップのリハーサルと本番です。履修メンバー個々人のテーマさがし、動きの模索が進行しました。熱い興味とともに手も身体もよく動きました。そこから四つの動画作品とたくさんの静止画作品が生まれました。詳細ページ http://rieko.jp/lab/?p=3269
動きを遊ぶ
リハーサル風景をスローモーション、タイムラムスで記録
本番!作品
【カメラを遊ぶ、動きを遊ぶ WEBギャラリー】(静止画)
詳細ページ http://rieko.jp/lab/?p=4776
※次回予告です。毎週木曜日の3限、メディア制作ワークショップでは、課題「わたしの時間造形」についてこちらも手八丁、口八丁の受講メンバーによるワークショップが進行中です。
水面下(メンバー限定エリア)に成果があふれてきました。前期を踏まえて後期への助走などとしてを公開予定です。