杖道とアートについて

Jodo is a school of Japanese martial art with Kata, formation of various movements.
This is an experiment  for new artistic expressions based on Jodo, which has 400 long years of history.
杖道は、400年前に創始された形(型)武道です。無駄のない身体の動きと杖の軌跡は、芸術そのものです。杖道は、形(型)という情報をもった芸術です。

杖×アート ―光る杖の軌跡 10光る杖試作―http://rieko.jp/lab/?p=3389

 

私は上手くなることをそれ自体をアートにしたい、上手くなる体験を形象化したいと思うのです。杖道の武器は、どこにでもありそうな棒切れです。杖一本で防御の空間を作ります。しかし、やってみると解りますが、観客として外から見ていたんじゃわからない。対峙した者同士にしか捉えることができない「生きたかたち」があります。普段肉眼ではみえない杖の軌跡や空間を可視化するために、128㎝の杖の両端にLEDを仕込んで演武してみます。

 

@大学

2014年~ 東京経済大学において

杖道入門!2014年前期 http://rieko.jp/lab/?p=2655
杖道入門!2014年後期 http://rieko.jp/lab/?p=5152

身体表現ワークショップ「杖道とアート」ほか、東京経済大学・コミュニケーション学部にて、新講座スタート!

古えの型武道である杖道(じょうどう)と、メディア・アートをテーマにかかげます。
一見かみ合わないふたつのテーマですが、狩人が命がけで獲物をしとめたり、昔の武道家が生死をかけて刀を切り結ぶ行為の中には、思いがけず「これは芸術だ!」という形が見え隠れします。アートの原点は、世界とマジ(本気!)で向き合う身体と、身体の外との作用の痕跡です。
今後のライナップゲスト講師予定

 

2008年~2012年 東大において

Jodo and Art , Special Lectures in Cultural and Human Information Studies I of The University of Tokyo (2008-2012)  .

インターネットやディジタル環境を使って熾烈な対話的アートやコラボレーション「連画」「カンブリアン・ゲーム」をやる一方で、およそ400年前、あの宮 本武蔵に勝利したと伝えられる夢想権之助(むそうごんのすけ)が創始した形武道、杖道(じょうどう)にもかなり熱中している。正直、狂っているといって もいい。こんなに質感の違う振り子をブランコしてる最中、2008年から、東京大学情報学環文化・人間情報学特別講義 I(情報学環教育部 合併授業)が始まった。メディアアートと古武道と、そして東大講義と。 この3つの渦がベーゴマのようにぶつかり、絡んで、いったい何が発生するのか?いかに相互作用するのか?受講するメンバーや多彩なゲストを迎える中で、 わたしも共に未踏を旅する思いだ。

2008年
『ある日、あっちからやってくる師匠がカモねぎにみえた』

カモねぎサイト

アーティストは型に嵌められることを嫌うが、どうも杖道の形は別物のようだ。師匠たちは「形は死物にあらず生き物だ」と云う。 当日は、杖道をはじめたきっかけや( いつもの散歩道、保育園の角を右に曲がるところを左に曲がった。そしてめったに立入らない市営武道館でトイレを借りた。そのちょっとした非日常のバウンドに弾かれて、古への形武道にダイブする。 両端切りっぱなしの白樫の棒を握ったとき、その異常に気持ちよかった感触を覚えている。)、スキルトロニクスを提唱する電気通信大の西野順二さんをゲストに、杖道の形に秘めれた逆説的な自由度や可能性を究明する。

2009年
『麻薬的な気持ちよさ、杖道には没入感と構造化のバランスみたいなものがある』

1202all
ITやインターネットをテーマに現代社会に鋭く斬りこむジャーナリストの佐々木俊尚さんをゲストに迎えて。アナログだと思ってた身体だって、 今やネットに侵食されるリアル空間同様に構造化と可視化が可能か? 杖道に具体的なヒントがあるかもしれない。さらにレオナルド・ダヴィンチの人体図に 「杖道は芸術そのものだ。」と直感する林映子杖道教士八段へのインタビューなども交えて、ディジタルとネットの可能性と限界、ジャズやバレエをモチーフに生成現場 に必須なオープンエンドなシステムについてなどなど、話はカンブリアン的に爆発する。

▼公開準備中

体験00s


2010年@東大
『杖道から惑星軌道へ-動体×動体-』

杖道を創始した夢想権之助(むそうごんのすけ)は、宝満山の「不池の窟」に参籠して極意の神託をうけたと伝えられるが、どこか似た雰囲気の安藤忠雄設計の福武ホールにて杖道の高段者にもきていただき実演こみで講義はすすむ。
当日は「エイ!ホー!」と気合の入る実演をあえてメタ認知的に解説した。2週続きの後半は、いよいよ杖道から得られるセンスと惑星軌道を関連させて一気に新しい領域「動体絵画」へとアプローチする。

2011年@東大
『シェイク・スピアズ・ダイアログ=光る杖の対話』ワークショップ

シェイク・スピアズ・ダイアログ :shake 振る,揺さぶる spear 槍(やり),銛(もり),光線(beam)
杖道から出発し、光る杖による本気の(命がけの)対話を、痕跡として残す試みである。もし、杖の軌跡だけで相手を仕留めることができたら。あるいは描かれた線が心だけでなくいろいろな効果を発揮したら。

冬期/10月~2012年1月 火曜日6限、開講 

 

2013年@早稲田

『身体をメディアとしてとらえる : 間と間合いを遊ぶ、ア-ト的な対話、武道的な対話 古えの形(型)武道に畳まれた情報を知る』
文化構想学部現代人間論系「メディア・プラクティス論」

春期/4月~7月 火曜日2限

『杖道(じょうどう)入門!―形武道に畳まれたアート的情報-』
文化構想学部表象・メディア論系「消費社会とメディア1」
秋期/10月~1月 火曜日5限