早稲田大学2013 平成25年度

  文化構想学部・表象・メディア論系(戸山キャンパス)
2013年10月1日5限(16:30-18:00)スタート!

この講義では「メディアとしての身体」を考えます。 化粧、ファッション、美容整形など、ソーシャルな文脈にさらされた自分の身体を観察しながら、それとは逆に、身体のゼロ地点を探る試みを通して、社会的な身体を批判的にとらえなおす作業を試みます。 メディアリテラシー(メディアを主体的に使いこなす技術)は、ここではお強い個(自分)の研鑽と、日常生活や身体との対話の中から、新たなアートの兆しをつかまえ、作品を生み出す行為を意味します。 「顔とは何か:顔も身体のいちぶです」「日日をアートする:時間を造形する」「杖道(じょうどう)とアート:古武道に倣う創作システム」などのワークショップを通して、絵が描けるようになり、身体の賢さと可能性を拓き、ひと、モノ、事とのコミュニケーションを再構築することをめざします。

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受講するみなさまへ

1)遅刻厳禁です。
2)グループワークを多用します。
3)全員プレイヤーとして参加する、ワークショップ形式講義になります。
4)講義内容は、シラバスにしばられず、受講生、講師の相互作用で変更されることがあります(おおいに)。
5)1月、課外実習を予定しています。
6)学期最後の試験やレポート提出はありません。
7)評価は、毎回講義への出席、ワークショップへの参加意欲、貢献度、その都度課す制作物の提出状況をみて行います。
8)早稲田ネットを使った一斉メールで、情報の補足や、次週の予告を頻繁に行います。この講義室を離れて、移動する可能性があります。
9)飲みなれた飲料を持参してください(アルコールは不可)。
10)この講義の様子、成果物は、インターネットやほかで公開します。
  ( カンブリアン講義@Facebook、、個人ページ、ほかで講義と連動した情報を掲載します。)

推奨図書:「メディア・プラクティス」  連画への招待 (水越伸、ほか共著)/「ホモ・ルーデンス」(ホイジンガ)
→2013年秋期 シラバス(詳細)
学部紹介・時間割全体

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2013/10/01、10/08
「ひとりと、他人(ひと)と、」-原始カンブリアン・ゲーム-ワークショップ
コラボレーションを体感する
http://rieko.jp/lab/?p=285

2013/10/15、10/22、10/29、11/05、
「私のかたち・時間を造形する」ワークショップ/時間造形ミュージアム
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 2013/11/12
「間と間合いを遊ぶ」ワークショップ1.
顔って何?

 2013/11/19
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杖道入門!
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メディアアーティスト 杖道実践、研究
中村理恵子