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平成二十九年度夢想権之助神社流祖祭*お宝!人、モノ、事

2017年9月16日~17日、福岡にて

人・・・鬼木正道さん(杖道教士八段)との演武

この大イベント切り盛る事務局長であり、杖道界最高段位、八段の先生でもいらっしゃる。イベント全体を俯瞰しながら忙しく立ち振る舞っている鬼木さんに、流祖を祀る神社での演武をお願することは、とても勇気がいったけれど、意を決して申し出る。
わたしの後には、同じ思いの杖道人たちが並んで、次々に演武されていた。

モノ・・・お金を出してもほしいと大人気の記念グッズ

記念の「夢想権之助」手ぬぐいやキーホルダーが人気だ。マジ、お金を出してもほしいとの評判だった。一式、現地ホテルで読んだ新聞に包んで大事に持ち帰る。この期間中、猛威を振るった台風情報の記事も一緒に。

事・・・五段の部、準優勝
結果PDF

「第五十八回全国杖道大会」五段の部、準優勝。本当に思いがけないことだったけれど、指定技に、古流+制定形あわせて4本という内容に、特別なものを感じて臨んだ。流祖神社創建50年の節目でもあり、格別な勝利に感じた。詳細、動画などはこちらへ

 

 

 

 

*「流祖祭」は、隔年で行われる、杖道世界の大イベント。
大宰府の竈門神社(かまどじんじゃ)境内に、杖道の流祖を祀った「夢想権之助神社」があり、奉納演武など含めて式典がある。
★今年は、建立されて50年の節目でもあり、全国の杖道人たちが、この神前での奉納演武と翌日の大会がセットになった、杖道界の大イベントに集結!

「平成二十九年度夢想権之助神社流祖祭奉納演武並びに第五十八回全国杖道大会」

【活動報告@福岡県剣道連盟杖道部】http://fukuoka-jodo.com/?p=1240

 

「みんなの痕跡」、名前と「わたし」

東経大・メディア制作ワークショップ(通年 毎週木曜の2限)「わたしをメディアする」

2017年6月1日「みんなの痕跡」
2017年7月20日 名前と「わたし」

 

進行中の、「カンブリアンゲーム」東経大記念セッションとの共鳴、あるいは新たな地平へ

川浦康至(カワウラヤスユキ)

東京経済大学名誉教授。1951年長野市生まれ。2005年から2017年まで東京経済大学コミュニケーション学部教授。専攻は社会心理学とコミュニケーション論。目下の研究テーマは名前。痕跡や矢印にも関心がある。
2017年、写真「はい、わかりました」で、水戸路上観察学会「一木賞」を受く(水戸芸術館)。

 

 


6月1日(木) 「みんなの、わたしの痕跡」

事前課題:痕跡論文を読んでくる
http://www.tku.ac.jp/kiyou/contents/communication/31/Kawaura.pdf
そのうえで痕跡を採集してくる。現物、写真を問わない。

講義資料:川浦先生のお話

「みんなの痕跡」発表・報告

投稿作品をクリックしてオリジナルサイズでご参照ください。★それぞれ、、川浦先生からのコメントがあります。

 

リアクションペーパーに応えて
川浦先生の「2017年6月1日 2時間目だより 」新聞 →川浦新聞配PDF


7月20日(木)名前と「わたし」

名前論文を読んでくる
http://repository.tku.ac.jp/dspace/handle/11150/10935

・自分の名前に関するエピソード
・自分の名前の字を電話で相手に説明するときのしかた
・これまで書いた名前の写真(小さい頃から現在まで)
こっちも、、みといて→2014年7月号 宣伝会議「研究室訪問」
ネット時代の「名前」とコミュニケーション

http://www.tku.ac.jp/~ykawa/works/2014/kawaulab.pdf

 

川浦先生、お話の流れ資料

 

導入は、川浦せんせいと掛け合いで、楽しく!

 

メンバーひとりひとり、「わたしの名前」について発表、語る

 

川浦先生の「2017年7月20日 2時間目だより 」新聞 →PDF

 

離見の見を撮る

身体表現ワークショップ(4月~7月 毎週水曜の3限&4限)
メディア制作ワークショップ(通年 毎週木曜の2限)

2017年度のテーマは、「離見の見」

世阿弥の言う「離見の見」は、演者が自らの身体を離れた客観的な目線をもち、あらゆる方向から自身の演技を見る意識のこと。
そして、2017年度「杖道×アート」のテーマは「離見の見」です。
「杖道入門」で体得した自分目線の没入感を、「仮想人類トケコムの環世界」で鍛えた撮影術で、「離見」します。

師範の模範演武を、観客目線ではなく、自分が斬っていく、自分が太刀を誘いこんで応じていくように撮ってみよう!

超ムズカシイ・・・

4チームに分かれたメンバーは、とにかく、手を動かし、位置を工夫し、試行錯誤がつづきます。すると、演武後半、デジタルカメラの液晶に、ぴたっとピントのあった画像が現れはじめました。その瞬間、暗闇に歓声があがります。演武する先生たち(山口 満(神道夢想流杖道免許皆伝)×矢口真知子(杖道錬士七段))も、学生たちに交じって小さな液晶をのぞき込んでは、「見る場所であんなに違うとは。面白い!」と率直な感想を述べられました。

自力でここまできた彼らと、もう少し先へ!行ってみます。
この試みは、はじまったばかりです。

全日本剣道連盟制定形杖道の8本目、太刀落(たちおとし)

 

全日本剣道連盟制定形杖道の11本目、乱留(みだれどめ)

 

2017/7/20
12本の制定形

太刀の背後から撮る 太刀(赤)×杖(青)
杖の背後から撮る 太刀(赤)×杖(青)