「早稲田」カテゴリーアーカイブ
美人再構築・網点ぎゃらりー
平成26年度 消費社会とメディア1@早稲田の一環として、「美人再構築」をテーマにすすめます。ワークショップを通し、消費社会に巻き込まれた自分の目線をずらし、批評的に見る術を習得します。化粧、ファッション、美容整形など、ソーシャルな文脈にさらされた“わたくし”を観察しながら、ひと・モノ・事との関係を再構築する作品を作ることを目標とします。
課題は、「地球の、近世の、生きもの、実物大」
さっそく肩慣らしのつもりでさまざまな印刷物の収集。紙面をぺらぺらめくりながら、切って破って刻んで、手を動かします。無心にそんな作業をつづけながらコラージュした一群の、顔のようなもの。
「地球の、近世の、生きもの、実物大」という設定を大きく裏切る、顔、顔、顔!
◎流れ 11月11日~2015年新年まで5週間
1.前哨 「美人って何?」、「かんばせ研究」、「勝負顔」を考えるなど (非公開 メンバー限定)
2.コラージュ作品制作「網点ギャラリー」制作
3.作品の鑑賞、吟味をかねて、自ら各作品にタイトルを考える。さらに他人(ひと)の作品に、新たな名前、新たな美人の基準、価値を創造するような、コピーを考える→手書きで投稿!
ここから網点ギャラリー
12月9日
「美人再構築」2014年早稲田 肩慣らしで生まれた37作品の、網点までしっかりみえてる作品群(ぜひ、拡大!)です。
12月16日
面白い作品ができました。さらに、人物の新たな名前、新たな美人の基準、価値を創造するような、コピーを考える→手書きで投稿!
謹賀新年!
2015年1月7日
網点かんばせ作品を、数名のメンバーが冬休み中に大遊び!↓ ポスターにレイアウトしてみます。これどこに何のために掲げると有効だろうか?面白いだろうか?通常の宣伝活動とは違う流れ。
2014年、本年度の美人再構築は、ここまで。お疲れさま!
れめめワークショップ@早稲田2014
安斎利洋の可能人類学講座「れめめウィキ」ワークショップ
早稲田大学 文化構想学部・表象・メディア論系「消費社会とメディア1」/中村理恵子
ゲストによる特別講義
◎流れ
2015年1月13日(火曜) はじめに、説明と肩慣らし
2015年1月20日(火曜) 本格的に”れめめ” 記録映像
2015年1月27日(火曜) コンペ 総評 明日のアートを考える
2015年1月13日(火曜)
簡単な説明につづいて、おもむろに、ただの箱にしかみえないものをメンバーに差し出す。 「これは、バベルの広辞苑 ありとあらゆる民族のありとあらゆる語彙がすべて入ってます。あったかもしれない、あるかもしれない潜在的人類のすべての語彙をあらかじめ含む百科事典「れめめウィキ」の一部になりませんか。」
http://cambrian.jp/rememe/wiki
各グループごとに何枚かの紙片を取り出して並べてみる。 声に出してみる。耳慣れない言葉。 安斎さん、質問をたたみかける。
どんなもの?生きもの?食べ物? どんな大きさ? 色は? においは?
数分間、各グループごとにこの先をつづける。 この謎ででたらめな文字列が、なにものであるのか?を発表する。
をっ!いきなり立ち上がって振り付き”れめめ”発表が始まる!
・・・収束。 こんな「れめめ踊り」、初めてみるねw。
「ざてゃぜは」は年に一度の祭礼で行われる踊りです。文字を並べてみたら私たち日本人には馴染みのない発音になりましたので南米発祥になりました。本来は大きな葉っぱを持って腕を上下させるのですが葉っぱが無かったのでやむを得ず動きのイメージだけ再現しました。
2015年1月20日(火曜)
「れめめウィキ」ワークショップ2週目は、パソコンルームに移動して本格的に”れめめ”しまた。
2015年1月27日(火曜)
コンペ! 16の、れめめをそれぞれのチームや個が、プレゼン。
一人6万円(いいね×3、キモいね×3)の投資する権利を持ってると想定して、投票に臨みました。ただし、自分のつくったれめめへの投票がご法度。ツライところだ。
投票結果の白板↓
お疲れさま~。