「東京経済大学」カテゴリーアーカイブ
わたしの時間を造形する2014
私(を)生きる、自分を作るメディアを作る (東京経済大学コミュニケーション学部「メディア制作WS」 木曜・3限)
日日、ひとりひとりにとっての”時の嵩、深さ”が違います。まず、小さなスケジュール帖のひと枠やちょっとしたメモに収まらないその日、その時、その瞬間を「わたしの時間」 としてつかまえる!をコンセプトに、素朴な一枚の紙と鉛筆から出発します。併せて大学のリソースや個人が持つディジタル機材をじゃぶじゃぶ使いながら、3 つのチームが制作しました。
作品展
国分寺くるみギャラリーにて開催!2015年1月8日(木)~12日(月・祝!成人の日)
【作品展オープニング!】がらーんとしたギャラリーに作品を並べて、なんちゃってアーティストたち勢ぞろいしてかんぱーい!今回、ただ作品を展示するにとどまりません。国分寺くるみギャラリー 寺口恵子さんからの貴重なご提案もあって、人と人とが出会う場、作品と人とが対話する場としてのギャラリーを体験することも、「私」を作るメディアのひとつと考えます。
期間中、メンバーがみなさまをお待ちします。どうぞよろしくお願い申し上げます。なお、1月12日(祝・成人の日)までやってます。最終日は、早じまいします。17時まで。どうぞよろしく。
「作品を公開するということ-コミュニケーションの場としてのギャラリー」
コラボレーションワークショップ
12月4日、2015年1月8日 ゲスト講師:寺口恵子さん(国分寺くるみ画廊オーナー)
★作品展のことが、大学ニュースに載りましたよー。うれしいね。
http://www.tku.ac.jp/news/
わたしの時間を造形する2014/制作現場
スケジュール帳や日記帳、ごく普通の機能的な文具から出発してみます。 日日をアートする、自分の時間を持ち歩く、そこから「わたしの時間」を造形する方法をみつけるワークショップです。
これまでの流れ
1)はじめに、紙や鉛筆使って導入と軽い肩慣らし、資料
2)時間をとらえる@メディア遊び:カメラを遊ぶ
3)時間を遊ぶ 3グループによるグループワーク
◎チーム「ぶれ!」手ぶれ防止機能を解除せよ! 機材や環境を使い倒す、遊ぶ
◎チーム「タイプラプス」時間をたたむ、幸せを圧縮
1)折り紙 2)化粧台試写 3)バースデーBook タイプラプス早見表とカメラ(photo by Takuya KAWAI)
◎冨田プロジェクト「時の奥行き錯綜、逸脱」
メモ:
1)ぶれぶれ 環境と空間、すべてを遊ぶ。 メディア工房が持っている機材の確認、スマホなど個人、誰でももってる環境のどちらも使い倒す 2)たたむ!つなぐ! 今が旬な タイプラプスを使って制作する 資料:早送りで見る「超リアルな瓶」の描きかたが感動的【動画】 日常:掃除@タイプラプス部 初投稿、失敗例報告 3)奥ゆき!交差、錯綜 ミックスメディア デジタルと、アナログ ◎クロノスプロジェクタ ◎100号キャンバス
ぶれ2 2014年7月3日
ぶれ1 2014年6月26日
1)ぶれという時間描写?
2014年7月17日 時間をたたむタイムラプス?→New! バースデーBOOK 時 時間をたたむタイムラプス?→折り紙
時間造形テスト_手裏剣を折る iアプリ1
時間造形テスト_?を折る iアプリ1
時間造形テスト_手裏剣を折る カシオ2
時間造形テスト_鶴を折る カシオ1
3)日日の錯綜(仮称)冨田プロジェクト試作中
4)▼毎日1秒動画 iphoneのみ、それ以外の希望者どうする?
2014年6月19日 カメラ@メディア遊び:メディア工房にある環境、機材を使い倒す!
メディア工房スタッフ鈴木さんの話/ゲスト講師:安斎さん再訪!「時間と空間の中の自分、時間造形こそこれからの新しいテーマ」
さっそく一眼デジカメに、交換レンズをつけかえて遊ぶ・・・・・
標準一眼デジカメ
超望遠バズーカ+一眼
魚眼+一眼
2014年6月12日 話は、なかむらのコラムを追体験することから始まります
「校庭一面のスケジュール帳-時間を携帯するということ-」( 「コミュナルなケータイ-モバイルメディア社会を編みかえる 」共著・岩波書店 2007年より)
ごく普通の手のひらサイズのスケジュール帳からどんどん日々の情報があふれます。とうとう巨大な100号キャンバスに拡張します。絵の具による描線ばかりでなくて、電子的メディアで読めるコードや文字列がごちゃごちゃに錯綜する、まさに、わたしの時間の宇宙です。いったん風呂敷を広げたようなわたしの時間が、またふたたびスマホ世界に潜っていこうとします・・・
スタジオに、実際の100号キャンバスや、手帳、当時のスマホなどを持ち込んでリアルな情報を体験します。
◎なかむらの、時間造形の軌跡を追体験する:タイムラプス
2014年5月22日 スケジュール帳の小さな一マスをA4に拡張+作品についてプレゼンする
スケジュール帳のちっぽけな一日分を、A4の真っ白な紙に、ある日、ある時、一日分を拡張してみよう!
この日を語る貌(かんばせ):タイムラプス
作品一望(静止画撮影中)
シェイク スピアズ ダイアログ2014
“Shake Spears Dialog– From Jodo* to Art” is a kind of creative art forms inspired and developed by assimilating kobudo, Japanese traditional martial arts. Two performers interacting with each other with a LED-embedded “jo”, round wooden stick in place of a sword, leaving complex traces of brilliant light. It is a serious (almost life-and death) “dialog”. This is a special class for students at Tokyo Keizai University, majoring in communication . Syllabus(japanese)
Shake Spears Dialog by Rieko Nakamura(artist/ guest professor)
Member: Miki IWAI,Mina IWAKI,Shinkichi ARAGAKI,Shinkichi HIRONO,Yuki INOUE,Masashi MIYAZAWA,Nanako Ichikawa,Kyouhei TOKUE,Yoshiaki NAGATO,Natusmi ISHI,Kouki HASEGAWA,Yusuke SEKIDO,Taiki KIJIMA,Satoshi MAGAKI,Makoto HAGIWARA,Natuski SHIROTA,Miyaka NARUSE,Misa NOGUCHI
Special thanks:Toshihiro ANZAI(system artist)
*Jodo is one form of the Japanese traditional martial arts. “Jo”, a round wooden stick, is used to defend oneself against attacks from enemies.
杖道からアートへ Shake Spears Dialog
shake 振る,揺さぶるspear 槍(やり)銛(もり),dialog対話・・・・
シェイクスピアズダイアログは、シェイク=振る、スピア=槍、の意味。古武道に倣うことに端を発した創作システム。LEDを仕込んだ光る杖による本気の(命がけの)対話を、痕跡として残す試みだ。
2. 暗闇でLED杖による、杖道形1本目「着杖(つきづえ)」
3. シェイク・スピアズ・ダイアログ -光る杖の対話-炸裂する!
ワークショップおよび作品制作は、マジ(本気!)を起動するワークショップデザイン(東京経済大学コミュニケーション学部「表現と批評」木曜・4限&5限/担当教員 中村理恵子 ) の一環として実施。
協力:安斎利洋(システムアーティスト)
メンバー:新垣伸二郎、岩木美奈、廣野臣吉、井上祐貴、宮沢柾志、岩井美貴、市川菜々子、徳江恭平、長門良明、 石井なつみ、長谷川幸希、関戸祐介、木島大幾、籬聡、萩原誠、城田夏響、成瀬都香、野口美沙
1. 暗闇でLED杖による、相手をなぞる
2. 暗闇でLED杖による、杖道形1本目「着杖(つきづえ)」
3. いよいよシェイク スピア ダイアログ 暗闇に炸裂する!
杖道プラクティスで倣った対話的な形情報を離れ、自由に動いてみる。
自由って,,,, 案外動きの幅がない。杖道の形情報も意識しながら、日常の動きの幅をいかに拡張するのか?
そこで、ゲームを仕掛ける:シェイク=振る、スピア=槍、ダイアログ=対話
短いセンテンスの動き「指令書」を作成。あらかじめ組み合わせた二人が進みでて、それぞれランダムにこのカードを引く。互いの「指令書」の文言は、明かさない。胸に秘めて数十秒、相手の出かたをみながら動いてみる。
炸裂!
後ろに回るVS.からかう、猫をじゃらすように
青hiruno:後ろに回るVS. 赤inoue:からかう、猫をじゃらすように
別アングルから↴
懐に入るVS.包む
青naruse:懐に入るvs.赤noguchi:包む
別アングルから↴
自分で自分をなぞるVS.相手に応じる
青ichikawa:自分で自分をなぞるvs.黄kijima:相手に応じる
相手に応じるVS.相手に応じる
黄+紫:shirota相手に応じる vs. 青:aragaki相手に応じる
別アングルから↴
好かれたいVS. ?
青+緑:tokue 好かれたい vs. 黄+紫:hagiwara ?
別アングル↴
包むVS.好かれたい
動け!
◎ゲスト講師、ほか、今後の予定
11月27日 安斎利洋さん(システムアーティスト)をお招きします。この『Shake Spears Dialog』成果を受けてあるいは裏切って、ワークショップをコラボレーションします。
▼安斎さんからの伝 言です。「上下なるべく同色の服装で来てください。
▲動画制作は、つづく・・・・
◎資料
杖道×アート、動体×動体ワークショップ http://rieko.jp/lab/?p=4822
アーカイブス http://rieko.jp/lab/?page_id=1693
・チーム分け
撮手(バルブ設定研究)
機材(光る杖、照明、ほか)
演者/演出(動きの確認、ルールの検討)
進行/記録(撮影者、時間などの記録、データ管理)
・動きのルールを錬る
1)肩慣らし:相手をなぞってみる、自由の8秒動いてみる
2)ルール:着杖を光る杖でやってみる、カード引く
3)つい、マジに動くルールへ 「指令書再考」