思考から感覚へ
杖道へ通じる道
(創造と武道の接点あるいは内包)
ゲスト講師:松居エリさん(アーティスト/ウエディングデザイナー)
「ファッションとは、人間の身体あって、意識あって、そして人との関わりあってのものですね。思考すること、発想の転換=思考のクリエイトだと思う。思考と感性、思考と感覚は、versus なものではなくて、お互いに内包し合っている。もしくは、接点がある。」
作品集『Sensing Garment 感覚する服– ウエディングドレス×数学・科学の世界』を刊行されて超多忙な中をお招きしました。宇宙開発の現場にて、無重力ウエディングドレスを創って結婚式してしまったり、非常にユニークで先進的です。
第1部:ワークショップ 「紙トワル制作」
第2部:お話「思考から感覚へ」
【ご著書とお仕事について】
Fashion Headline インタビュー
オーストラリアのブライダルのウェブ・マガジン LA BRIDEからのインタビュー
【Blog.】
エリ先生が早速ご自身のブログを公開されてます。ドレスの原型を作ったり、試着してみたり非日常的な経験だったね。
第一部 ワークショップ
こうやって服は創られる。。。。
採寸 女性同士 男性同士 組む
標準体型の?の子をゲット(後のために)
7面カットの紙トワルの制作
持って行った布のトワルを女子の一人に着てもらう
第2部 思考から感覚へ
杖道へ通じる道(創造と武道の接点あるいは内包)
後半では、じっくりエリさんがメンバーに語りかけます。
10代、アーティスト修業時代、「情念」という言葉に悩み、そして、アメリカに渡ります。
良い師を得てデザインを学んで数多くのコンペを制覇。
帰国してウエディングドレスのデザインデビューは、意外にも30歳を過ぎてから。
創造とビジネスの現場での日日、理数系若い女性スタッフとのふとした語らい(時間と空間、次元の話などなど)から、優れた研究者たちとの出会いを切望します。以降、共同研究、共創した作品へと結実します。→ HP
・本の感覚する服について
・思考と感覚のお話
・サイエンスマインドとアートマインドの接点
・DVD 1感覚する服の造形のDVD
・DVD2 思考する服又は変貌するエロティックな非生命体
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