追記・更新 2011年「ダンさん、リッチーさんへのインタビュー」


2011年11月26日 掲載のこの記事に、2018年1月19日、あらたな記事を追記、更新します。

Japanese Martial Arts Interview Series Vol.1: Dan Pearson and Richard Strausbaugh

 ■杖道、意外に国際的

このインタビューは、東大講義「杖道とアート」のために、2011年11月5日、鹿島で収録された約5分の記録である。
(撮影協力:大田一予/翻訳:三宅正樹)
ダン・ピアソン(首都圏杖道会)は 、アメリカ合衆国下院・科学技術委員会に勤務。
そしてリッチー・フライマン(五大湖杖道会)は、マルケット大学で国際政治を講ずる。なんでも日本のヤクザやマフィアまで研究対象のようだ。
そんな忙しい日日の中で、現地に稽古場を開き、年数回来日してみっちり稽古に汗を流す。
ともに15年以上神道夢想流杖道を修行する、この道の尊敬すべき先輩たちでもある。そんな彼らに、わたしから次のような質問をしてみた。

・杖道は、今の時代に、このままの形で、世の中になんらかの影響を及ぼすだろうか?貢献出来ますか?
・日常的な杖道の効用は?
・杖道は、形という情報をもったアートだと思ってる。杖道が次代の新たなアートを生むチャンスになるかもしれない、この考えどうだろ?


Jodo is a school of Japanese martial art with Kata, formation of various movements.
This is an experiment for new artistic expressions based on Jodo, which has 400 long years of history.
I interviewed Daniel Pearson(The Capital Area Jodokai) , Richard Friman(Godaiko Jodokai) for
Jodo and Art 2011@Special Lectures
in Cultural and Human Information Studies I of The University of Tokyo.
I asked them.
Do you believe Jodo can contribute to this modern world as is?
How does it influence your daily life?
For me, I do believe Jodo is an art on its own with“Kata”, and that Jodo can be applied to other forms of artistic expressions.
Do you agree?  Any examples?

at Kashima November 5,2011(video by Kazuyo OTA / translated by Masaki MIYAKE)

2011年12月6日、東大講義とワークショップ当日、熱心に視聴するメンバーたち
↓at Tokyo Univ. December 6,2011

▼3週間にわたった東大講義「杖道とアート」の記録は、全編公開予定です。現在編集中・・・

お引っ越し

こんなに大変なことなんですね!2017年10月16日(月曜日)決行!


今年は、台風や天候不順が晩夏から秋にかけて多い感じがします。週末~週明けにかけて大雨の中でした。住み慣れた団地は、父の代から46年2か月住みました。真夏の太陽にさんさんと輝く真新しい団地群を今でも思い出します。かつては、家族の拠り処のような巣としての住まい。その役を終えて後半の、1990年以降は、家族タイプのアパートを作業場、アトリエとして存分に使いました。100号のキャンバスをどっかりおいてもなんとか制作を進められる。
途中から、ディジタルとインターネットの波がやってきて、床に各種のケーブルやデスクトップマシンが並列したアトリエになりました。ちょうど1995年ころから2000年前後。
畳敷きの部屋に、フローリングカーペットを敷いた洋風にした住居内でしたが、あるとき(2008年ころかな?)それらをひっぺがして、久々、畳が復活!
当時、古武道にはまって、正座して武具や道衣の手入れが日常になってきたころです。

相変わらず、パソコンは、そのままで、デスクトップに加えてノートが主力マシンになりつつありました。キャンバスやカルトンなどのアナログな描画環境もあり、デジタルもあり、古武道にダイブしての日日もあり、まさに、メディアミックスです。

かなり古いけれど、環境もまあまあ、南から北に吹き抜ける7つの窓を全開すると、東南の風が住居内の隅々まで吹き過ぎていきます。家賃も手ごろだし、ずっとこのままでいいかなあ。。。。。。。。。。。。。。。。。
なんておもっていただんですよ、正直。

でもね、近所には、たくさんの空き団地が増えました。5階建ての5階なんて階段で上がるの大変です。高齢化も進んでるし、人気薄い。そんな中に、耐震工事が終わったばかりの、11階建てのアパートを発見。まるでロケット発射台みたいな建物に気が付きました。
さっそくここを見学。うーーーーん、、、エレベータがあって便利。駅に2分近くなる。
親兄弟の住まいへも徒歩圏内。
思い付きで、決めちゃいました。
それからは、引っ越しへ一気に流れ込みます。

【新たなアパートへ、すぐに段ボールでいっぱいになって、その翌朝の日の出も荷物かきわけて拝みます。】

たーいへん。途中、なんどか止めようか?!と挫折しそうになります。なにせ、油絵や彫刻の半端な作品や材料がてんこ盛り。わたしにとっては、大事でも、どうでもいい書類や雑貨が襲ってきます。途中従妹やごく親しい友人たちが手伝いにきますが、まるで解決にはなりません。
アパートを空っぽにするって大変なことなんですね。
最後、一室だけ残してあったフローリングカーペットをはがしたとたん、ふっとかび臭い空気が立ち昇りました。まるで、何千年ぶりにピラミッドの扉を開いたときのような風景、臭い。
その時かな?「ああ、この引越しは正しかったな。ここに居たら寿命ちじまったかも。」とね。

【長年お世話になりました>アパート君 「ぼくもお手伝いしまちゅ」と、理玖くんの手伝いに励まされw】

新たなアパートは、段ボールの山です、依然。60袋以上のごみ袋で捨ててきたはずですが、見渡してみると、まだまだ。きっと持ってきたものの、70%くらいが必要のないもの。と、いうことが解りました。年末、正月にかけて、整理と廃棄をつづけます!
これから、平均寿命をいきたとしてのシミュレーションしながら、必要なもののみ引きよせて、これからの未来に必要なものがやってくるための、余白を空けます。やるぞ!>わたし
どうぞよろしく~!