模写・『君の名は』

@四谷・須賀神社にて。
巷では、『君の名は』というアニメが人気のようです。その重要な場面となった場所を実際に探して回る「聖地巡礼」もブームなんだそうです。
名場面を再現、演じてみます。

模写!

わたし、だれと行き交うんでしょ?!

構図ばっちり!  ご丁寧にも案内ポスターまであります。

東京、桜が咲こうというこの時期に、5℃前後の氷雨です。明日は、入学式だというのに、とても寒~い。
実は、この日は、川浦康至教授が退職される。そこで、ごく少人数で、芳賀啓さんのお声がけ、企画・ご案内いただく、惜別会「芳賀自主講座:古地図で地形散歩」でした。とても贅沢な四ツ谷から新宿までの散歩です。
古地図研究者で、タモリ倶楽部にもご出演の芳賀さんとわたしは、共に、東京経済大学の客員教授です。コミュニケーション学部の学部長だった川浦さんから直接スカウトされたご縁です。川浦さんが架け橋となった出会いや日々には、この日のメンバーそれぞれに、深い感謝の念があったのだと思います。
散歩の最後は、天然温泉かけ流しの銭湯「テルマ―湯」でひとっ風呂浴びて、あのゴールデン街で食事という異世界横断、時空旅でした。

■散歩詳細

集 合:2017年3月31日(金曜日) 15時 JR中央線四ツ谷駅赤坂口改札(新宿寄り出口)

コース:概要四ツ谷駅→外堀跡→新宿通り→たいやきわかば→西念寺→観音坂→鮫ヶ橋谷→須賀神社→東福院坂→愛染院→新宿通り→韓国大使館前→四ツ谷大木戸跡(風月堂で休憩)→玉川上水余水路跡→新宿御苑大木戸門→玉川上水内藤新宿分水散歩道→妓楼伊豆橋跡→太宗寺→蟹川跡→新宿公園→成覚寺(投込寺)→新宿二丁目・耕牧舎跡→新宿三丁目・ATG跡→新宿追分→風月堂跡→四季の路→新宿ゴールデン街

わたしは、だれと往き会ったのか?再会したのか?そして分かれていくのか?

正解:本日の主役にきまってるでしょ! 川浦さん

( photo by Tomoko MATSUNAGA)

固定電話が鳴る

ぼっさり終日べったりアパートにいると、たてつづけに鳴る。メールとケータイの世の中だ。
たいがいは何かの宣伝やわけのわからないアンケート、ほとんどは、大事な用件ではないことが多いのに、今日は違う。

一本目「退職者○○○会、事務局ですぅ」・・・女性の声、なんでも米寿の父に* 賞状と勲章をいただけるとのことだ。本人に伝えると「ほお、じゃ、もうちょっと生きてみようかな。」とそっけない。

二本目 多摩杖道会の創立メンバー 長尾さんの墓参りについて、稽古仲間で、尺八の名人内田さんから問いあわせ。「放送大学でお姿みましたよ、ご活躍ね。」という世辞がつづいて本題へ。

三本目 同僚から、月末の「古地図で地形散歩」詳細問いあわせ。客員教授友だちの芳賀啓さんが、今年度で残念ながら惜しまれて早期退職される、川浦康至教授のために催される特別な自主講座。とても贅沢な企画。

そういえば、2013年のいまごろ、あの日もたまたまべったりアパートでウダウダやってた。
固定電話が鳴って、留守電のアナウンスが応答するはずだけど、気まぐれに電話にでると、当時、東経大・コミュニケーション学部で学部長されていた川浦さんからだった。客員教授就任の打診だった!。メールじゃなくていきなり固定電話にそんな話がきたことに驚いた。以来、おかげさまで、存分に「杖道とアート」を開講する機会を得ている。わたしにとって、杖道界にとって恩人。

かつて、固定電話は、大事なこと、急を要すること、直接本人に伝えねばならないこと、そんなことのために使われていたのだなあ。。。しみじみ思いだした。
部屋の片隅にいまでもある、独特のまるまっちい電話機を、あらてめて眺めている。
ラップして少々埃をかぶってるけれど、かわいい。

み~んな卒業してっちゃうのかあ

ワークショップ中村座@東経大、ここで出会ったメンバーたちが卒業していく、今日は、卒業祝賀会です。
自主的にゼミ長のような働きをしてくれた人々も多い。本当にありがとう!
同僚たち、先輩たち、会いたい人たちと、「はい、ポーズ!」