英国の、島祐貴さんと会う

帰省中の島祐貴さんと会う。
英国剣道連盟所属の杖道人、アーティスト、フォトグラファー、そして役者と多才な島さんにはじめてお会いする。もちろん、SNSを通じて、彼の「引落(ひきおとし)」研究ブログは秀逸だし、ZOOMでモニター越しにはお会いしている。
新豊洲のチームラボ プラネッツ TOKYO(令和時代の高級お化け屋敷といったところかしらん…)を16時入館予約して現地集合。家族と共にやってきた北海道生まれの彼は、わたしと同郷でとってもハンサム。わたしの故郷は美形が多い。
あのダミアン・ハーストの下で長年多くのアートプロジェクトに関わって、経験を積んでさまざまな分野に挑戦中だ。
そんな中で、この秋からロンドン芸術大学の講師として着任されるんだという。
約40名の履修生に、30週、ファッションフォトグラフィー科の講師として、ファッションの写真と映像を教えるにあたっては、わたしの大学教員としての経験をぜひ聞きたいとのお申し出だ。
こちらも、今年1月、ソニーPCLにて、杖道演武をボリュメトリックキャプチャ―して3DCG制作すチャンスがあったが、まだ手探りで作品にまで落としこめていない。3DCG制作に必要なBlender(ブレンダー)を使いこなす腕をめきめき磨いてる島さんは、芸術的な感度も一流だし、こちらこそ、いろいろ相談したくて。
夏休み終盤、なかなか濃ゆくて深みのある課題、難題もみえてきて、またぜひ再会することねがって✌、無事なご帰国も願って。相互に礼!

#北海道
#DamienHirst
#
ロンドン大学
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3%E8%8A%B8%E8%A1%93%E5%A4%A7%E5%AD%A6
#杖道
#3DCG
#ボリュメトリックキャプチャ―
#Blender

 

『ダミアン・ハースト 桜』ドキュメンタリー、ベタに描くことの照れみたいなものを語ってることにひどく共感、メモ

2022/03/04 制作ドキュメンタリー視聴して
たぶん、国立新美で作品みるよりこっち視聴するほうがきっと面白いんじゃないのか。
ともあれ、人はなぜ描くのか?≒洞窟絵画につづく正当な道筋に己がいるのだと語るダミアン・ハースト、まるで違うタイプの絵描きだとおもってたけど、この共感を自らの深いところに照らしてみたいと思った。

@twitterへの投稿
「#ダミアン・ハースト #桜、2021年、#ドキュメンタリー 24分55秒
#ベタに描くことの照れみたいなもの #人はなぜ描くのか ≒ #洞窟絵画 #ドット #草間弥生の富士山 #同時代の絵描きとして驚くくらいに共感する >メモ」
https://twitter.com/nakamurarieko/status/1499823643182141440
https://youtu.be/OxhtW0gmz-U

共感、メモのつづき
あの、大掛かりでセンセーショナルな作品を世に問うダミアン・ハーストが、コロナ禍、事務所やスタッフの布陣を解いて一人ロンドン郊外へスタジオを移したと云われる。べたべたぼとぼと絵具を置いてくようにして桜を描いてる。

たまたま偶然(いや、必然か)草間彌生が版画工房とのコラボで、その原画となる「富士山」制作の日々をおったドキュメンターも視聴した。ドット、水玉を丹念に日日描く彼女の制作の間隙に「富士山」が差し込まれそちらに道草。だけど、またドット、ドットと続いてく彼女の絵描き人生追ったドキュメンタリー。

※NHK・ザ・プレミアム 「草間彌生 わたしの富士山 〜浮世絵版画への挑戦〜」草間彌生 わたしの富士山~浮世絵版画への挑戦~(2015年)

片や、ダミアン・ハースト。大きなスタジオや大勢のスタッフを動かし雇い入れて工房の親方体制で一世風靡、巨大なアートプロジェクトを動かす絵描きというよりどこか目端の利くプロデューサー然としてる。事業家だよね、この制作体制を一旦止めてべたべたぼとぼと、「桜」描いてるって話だ。
まるで無邪気な子どものようにつま先から頭まで絵具まみれでという風情に、これも彼一流の作戦かなんて思って斜めにみていた。
だけど、24分間のドキュメンターをみていて、ベタに描くことに若いころ距離置いたこと、ダサいと思ってたこと、ほか、彼の語る節目節目の事、気持ちの変遷などなどにまるで学生時代同じアトリエで呼吸した仲間か?!と、妙な親近感を持ったし、共感もした。
まんまと策にはまったかw?
このドキュメンター映像が、どこにどのように木霊すのか?視聴する者の立ち位置によってもうんと違うと思う。今春の早稲田の課題で出してみようかしらん。彼ら個々人への響き方、あるいは、響かなさを知りたい。

追記:1985年生まれの作家、梅ラボこと梅沢和木さん@twitterにも共感。同じようなもやもや感とどこか梅沢さんとっておっさん世代のハーストに妙に共感してしまうことに戸惑ところにも、共感w。


梅ラボ:Radiotalkで五美大展と桜を見た感想を話しました。

※2010年、このブログ始めたころ稽古の帰りに立ち寄った「破滅*ラウンジ」@NANZUKA UNDERGROUND 渋谷、奇遇にも梅沢さん関係。

※『ダミアン・ハースト 桜』国立新美術館
https://www.nact.jp/exhibition_special/2022/damienhirst/

鬼滅リング≒イヤーカフ

19歳のころ、渋谷のパルコ2にあった銀製のアクセサリー扱う超素敵な店で買い求めた。シンプルで幅のあるかまぼこ型のリングは、小指にはめてみるとぐっと引き立つお気に入りのピンキーリングだったのに、すっかり指も太くなっちゃって第一関節あたりで止まっちゃう。は~っ…時々ため息つきながら眺めては仕舞いこむ。
そんなとき、杖道仲間の篠さんが制作中の市松柄の素敵な作品をFBで紹介していた。
うわっ、指輪もいいけど、最近はやりのイヤーカフにできないだろか?
それも、鬼滅の市松模様に!”全集中の呼吸 水の呼吸だぁ”みたいな~

さっそくこの相談、リメイクをお願いする。プロセスこみこみで完成!の連絡がきた~
わぁぁあ、素敵。早く身につけてみたい!!!



20210813 リデザイン 加工工夫版