2017年9月17日(日)「第五十八回全国杖道大会」@博多体育館
五段の部、準優勝!3回戦から決勝までの映像記録が届きました!。これ、一生の宝だわ。大感謝!(撮影:海原 要 Video by Kaname KAIHARA)
全国規模の杖道イベントで初めての経験です。
現地は、台風18号Talim タリム(鋭い刃)の来襲のまっただ中でした。
それにもかかわらず、全国から、杖道を愛し、精進する人々300人以上が集います。
当日の指定技→古流2本(選手の自由選択)+制定形2本(雷打、正眼)
杖道の世界には、神道夢想流杖道64本の形が、およそ400年、優れた師匠たちと弟子たちによって伝承されています。これを現代にもきちんと伝えよう、多くの人に親しんでもらおうと、昭和43年には、現代杖道とも云われる剣道連盟杖道制定形12本が、制定されました。(more→ 「杖道・杖術の歴史」東京都剣道連盟杖道部会 http://tokyo-jodo.jp/jodo-history)
トーナメント(公式記録)に従って、2名づつ、3人の審判が囲むエリアに出ます。
4本を演武して、審判の持つ、赤旗、白旗の挙がった本数で決します。
『月刊剣道時代 』(2018年1月号「杖道コーナー」/体育とスポーツ出版社)
3回戦 (画面奥、赤の開始線から)
4回戦 (画面手前、白の開始線から)
準決勝 (画面手前、白の開始線から)
決勝戦 (2階席から俯瞰して、画面右、赤の開始線から)
★大会結果
わたしは、2:1で負けて、準優勝。
日本杖道会の同門の、諸先輩方、仲間たちも、たいへん優秀な成績をおさめました。
つづき、Blog.流祖祭*お宝!人、モノ、事へ
「平成二十九年度夢想権之助神社流祖祭奉納演武並びに第五十八回全国杖道大会」
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大宰府の竈門神社(かまどじんじゃ)境内に、杖道の流祖を祀った「夢想権之助神社」があります。★今年は、創建されて50年の節目です。全国の杖道人たちが、この神前での奉納演武と、翌日の大会がセットになった、杖道界大イベントでした!
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