年越しカンブリアンゲーム 2010-2011スタート!

▼とっくに12月13日早朝~、web上の東大・情報学環カンブリアン講義にてセッションはじまっている。
https://sites.google.com/site/metaart2010/cambriangame2010-11

年越しカンブリアン2010-2011
今回の種は、「アートの作り方」http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/class_detail.php?id=664 を履修した高橋みちなさんの、「どこへでもどあ」をセットして”ひとり一日一投稿”というルールのもとで東大生と往年のカンブリアンたちがいりみだれてまるで宝石のような作品投稿がつづき、ため息のでるよな流れをつくっている。
これから、ムサビや慶應の学生もやってくるかもしれない、そして未知のカンブリアンの足音を妄想する。
こうやってカンブリアンゲームを囲んで年を越す、しあわせだん。

twitter上のハッシュタグは、#cambriangame

ほんとうは美大に行きたかった。

▼ホントですか?と思わず聞き返す。このところ出会う早稲田や慶應そして東大生たちが云います、もしわたしの親だったら美大はダメでもこれらの大学に合格したら狂喜すると思ふけどなあ。

先日、国立近代美術館の水谷長志さんが担当される「アート・ドキュメンテーションの基礎からミュージアム・リテラシーまで」にて特別講義の機会を得た。終わってから彼らと、慶應御用達し「つるのや」にて親しく和んだ席でこの話になった。慶應大学のひとびと

美大というところやはり合格する術(すべ)がある、ブルータスをどんな方向からもきっかり6時間で木炭紙にウツス、この術(すべ)は本来の輝く才能や瑞瑞しい感性とは少し違うところにあるかも一回やってみると解る。
さらに、晴れて美大に合格して初めて教授陣たちと会して云われたのは、「君たち絵描きになれる学校ってあると思う?」だ、だ、(笑)、

ちょうど今、ムサビ時代羨望の的だった油絵科の教授、麻生三郎の展覧展が国立近代美術館で開かれている。
麻生三郎展

久々に麻生先生のデッサンが印刷されたチケットみると、表情豊かな”かめはめ波”のような一本一本の描線が新鮮だ。しばらくディジタル、ネットワーク、メディアで賑やかだった今に真っ向から饒舌な描線が生に刺さる、時代はめぐると云うけれどさ、12月19日(日曜)まで、行くぞ!。
http://www.momat.go.jp/Honkan/aso_saburo/index.html