杖道衣新調 道衣フェチ

2020/04/04 #コロナに負けるな!「貴」

稽古再開準備のために 一重の上着+8500番軽め、白で刺しゅうの上下揃えました。

※道衣コレクション

 

2019/02 六段審査準備「碧」

10数年ぶりに藍染の道着を新調しました!
一緒に杖道旅を行く相棒です。

前身ごろの合わせの深い、織り目のつまった正藍染の上着と、さらに東京袴と云われる小幅木綿仕様 ”紺木綿をたっぷり使い(通常の2割増)袴のヒダを深くしました。”と記された袴の組合せです。注文生産とのことなので2週間待ちして。しなやかでいい感じ。上下そろったところで、さて、名入れ刺繍です。色とりどりの刺繍見本をながめながら、すごく悩んだけど、やっぱり群青色(濃紺)にしました。つやのある糸で「なかむら」と刺してあります。基本的に、武州の先染めの糸を使った品々です。メーカーをいくつか巡って、触って、見て、しこたま悩んで、予算ともにらめっこ、贅沢な時間です。こうして思い通りの品に巡り合って、この道衣たちとこれからの10年くらい、友として歩みます。自信をもって公式戦や昇段審査に臨みます(あとは、技だけ~w精進をお誓いしますってば)。

【試着~】

【資料】道衣フェチの日記など
2005年~2007年ごろ
http://rieko.jp/mixi/diary/67038815.html
http://rieko.jp/mixi/diary/662077537.html

清水隆次先生墓参、思いがけなくお身内に会う

【2019/12/21清水隆次先生墓参@青山 海蔵寺】東京・外苑前駅周辺は、オリンピック準備で道も駅も工事中です。その近所に、杖道の歴史的な要めのような大先生の墓があります。毎年暮れ、稽古納め@日本杖道会に先生方、先輩方、稽古仲間連れだって墓参りです。恒例の行事のはずが、ここでとびきりの、これは事件ですね、に遭遇。
清水隆次先生(1896年/明治29年- 1978年/昭和53年)のお嬢さん、お孫さんも墓参りにこられていた。日本杖道会会長の大里耕平先生とも30数年ぶりの再会だったそうです。お二人この偶然、奇遇に手を取りあわんばかりに感動されてました。
杖道会で、この先生のお名前を知らないものは、もぐりですね。現代に杖道を伝え発展させた大先生です。都会の真ん中、おしゃれなビルや街並みにぽっかり開いた祠のような寺に眠っています。
清水先生のわざを伝える直系の日本杖道会に身を置く身としては、お身内にお会いできたことは、まるで歴史に直接出会えたような感動と、とっておきの経験になりました!
すごい~。大変なことだ~ 令和元年師走。

sdr