杖道六段免状拝受、新米で祝う

ご報告:昨夕、9月26日(木)の「広域講習会」@東京武道館(綾瀬)の最後に、「長崎での六段・七段昇段審査の結果をうけて、免状授与式します。」とのご連絡ありました。

東京都杖道部会会長 松井健二先生に代読いただき、六段免状を拝受してまいりました。当日講師の先生方、諸先輩方が並ばれてる中で、たいへん光栄な事でした。今後ますますの精進をお誓います。
※杖道六段審査会(長崎)@全剣連公式記録
※Blog.合格!杖道六段審査2019/08/02 13時

ひょっとすると、新元号になって最初の杖道六段かもしれません?!
令和元年に拝受した杖道六段を、四万十の新米(香米)で祝いたいと思います。
今後とも何卒よろしくお願いします~ますますの精進をお誓いします!

たまたま同日、四万十の十和錦(香米)新米が届きました!かつてディジタル、ネット業界でご一緒した同僚のあきらさんが丹精込めて作った2019年の新米です。農薬使わずだそうで、貴重です。そんなお米を分けてもらいました。
さっそく炊いてまずは、そのままを味わう・・・。

※2019_東京都大会、六段・七段審査動画集(メンバー限定)
http://rieko.jp/blog/?p=6879

暑気払い2019/08/07

にぎにぎしく集いました~@多摩杖道会の暑気払い
持ち込まれたお酒は、夢之藍 m6(白酒・52度の強いお酒~洋河大曲)。なんとも杖道の流祖を思わせる、そして愛してやまないこの道を歩む友、藍染の道衣をまとった佳人、麗人のように美しいボトルです(中身もトロッとして独特の風味、香りが鼻腔にぬけていく美味しいお酒でしたよ~)。

 

合格!杖道六段審査2019/08/02 13時

率直な感想。真の意味で、それまでの稽古やその時ちょっきりぴったり六段をいただくに値するか?を問われるということの、怖さと難しさを知りました。審査終わって数日、まだ渦中にいるかのごとく「ぼぉ~」っとしております。(ボォーっとしてんじゃないよって?!)

【公式】杖道六段審査会(長崎)開催日:2019年08月02日(金) 会場名:諫早市中央体育館

当日のこと

いよいよ私の順番「5C」の審査が始まりました。へその下あたりで動脈が大きく脈打って緊張感まっくす。目前の相手の顔、動きがみえます。自分の体の内、外が動きはじめます。不思議です。自分を含めた全体を少し離れてみているような妙に冷静な風景の記憶が残っています。仕打交代して6本、気持ちを切らさず集中しながらも、合わせが遠いや・・・足がスムーズに進んでいかないや・・・ありゃ逆手打ちが不十分だ、などなどダメ出しも自分の中で木霊します。最後太刀納めて戻ってきて、正直「ああ、こりゃダメだわ。再度挑戦、年明けて、1月山梨に行こう。」と思いました。

6人の先生方が審査くださました。今回は、トーナメント式に勝敗を決するものではありません。この道を最低でも15年程度は歩んできたものの熟達度をみるのだとも思います。(このへんは、後日加筆予定・・・)

しかし当日、演武開始線に立つまで一連の動き心のありよう、いままでにない得難いなかなか経験できないことだったように思います。

↑(photo by Toshiko MORI)

【動画集(メンバー限定)】2019_東京都大会、六段・七段審査
http://rieko.jp/blog/?p=6879

【FB】https://www.facebook.com/rieko.nakamura.982/posts/10220312507266015

以下は、当日即記したメモより↓。

【令和元年・杖道六段審査】お守りや励ましてんこ盛りで長崎県諫早市へ向かいました。

2019年8月2日(金曜日)午前10時30分からの審査には、33歳~88歳まで48名が臨みました。
指定技は、6本目の物見(ものみ)~11本目乱留(みだれどめ)。
1人仕打ち交代して約10分くらいでしょうか?全員の演武が終わって結果発表があったのは、朝10時過ぎから始まって13時ちょっと前でした。八折りした全紙大の模造紙がおもむろに掲示されました。大緊張の瞬間です。
8人分の数字が記されています。わたしの受審番号は、「5C」でした・・・あった!しんじられないなぁ。夢の中にでもいる気持ちが今もまだ続いてます。

エピソード