お濃茶覚醒!@根津美術館・茶会

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マジで、お濃茶覚醒した瞬間!2014年11月24日@根津美術館 弘仁亭 無事庵
お連れいただいた大先輩の幸村 真佐男さんが、お家元含めた関係者の記念撮影ちう↑。(photo by Kiko TAKAGI)

「ぜひ、お濃茶を経験してほしいのです。」と、幸村先生からお手書きいただきました。

茶会 宗匠の 木下宗和さんからのお手紙も同封してあって、感激!正直手が震えたな。

あの根津美術館にあるお茶室でお茶会を開けるというのもすごいですよね。わたしにとっては、きっと二度とないチャンスかもしれません。
礼法、お作法まるでわ かりませんで、下手なネット情報や人聞きなどの悪あがきするのもやめました。空っぽのままで。
ドレスコードは、白足袋。これだけは、厳守。わたしにとっての一張羅でうかがいます。総手刺の藍染道衣です。

お正客、幸村先生、そしてわたしにという順番でお茶椀がきました。サップグリーン色の液体がとろっと流れ込んできます。
そうしたらねーびっくりなんですが、わくわくっと高揚した気持ちがさわさわさわっとこみあがってくるじゃないですか。ほんとですよ。
お濃茶ってたいへんな速攻性、効用あるよ。えらいこっちゃ!w。
絵仲間のあっこさんも柿色の鮮やかなキモノを着て一緒に。大活躍でした。この日のために、特別なお香を創作して参加してましたよ。
 (photo by Masao KOMURA) 当日のすべて全貌へ
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山始め神事 演武

2013・1・13 、地元の里山「なな山」を守るひとびとからお声がかかって仲間と出かける。
なな山緑地の会のブログに詳しくhttp://nanayamaryokuchi.blog.so-net.ne.jp/

新春の陽光に炙りだされるように、演武する人、見つめる人々の影法師がとってもドラマチックで面白い。
霜柱を踏みしめて、やや傾斜した地面を足裏で感じながらの演武に、おおいに戸惑う。
半端な気合では、高く冷たい青い空にはちっとも響いていかない。
足の運びや、相手への攻めや残心も、ちゃらんぱらん(こんな言葉あるのか?w)ばらばらになりながら、それでも続行。
いったん始まった業の流れは、つまづいたからって空振りしからってやり直すわけにもいかないし、後戻りはできない。

だけれども、そのつたない動きの中に、古えの杖道を精進してきた人々の息使いや気配をすぐそこに錯覚する。
いつもの稽古場、床や平らな環境では決して得られない情けない気持ちと、反対に晴れ晴れしたものが混ざる。

業(技)をたっぷり錬る時間や機会は、しっかり自分に引き寄せて。
誰のためでもない、自分の時間をしっかりかけてと、お汁粉をご馳走になりながらしみじみ思うのだ。
そんな2013年の事始め。

 

婚礼演武 Jodo-Enbu for wedding

November 3.2012,Today my friend MIYABARA Mika-san get married. I do Jodo-Enbu. Sengachi , shinshin , kodachiotoshi , akidachi , rannai .
Uchidachi:YAMAGUCHI Mitsuru-sensei    Shijo: NAKAMURA Rieko     (photo by OKAMOTO Kojiro-san )

2012年11月3日文化の日、宮原美佳さんの結婚式にむかう。彼女の愛する杖道を、新婦の代役で演武する。(▼click for full size)
山口満先生の居合道演武、露払いと悪魔祓い。

つづいて、杖道演武する。こんな機会めったにない。
当日の演武内容は、先勝(せんがち)、真進(しんしん)、小太刀落(こだちおとし)、秋立(あきだち)、大太刀の乱合(おおだちのらんあい)。

(▼click for full size)

白足袋をはく予定だったけれど絨毯がすべるので、本来どおり素足で演武する。(如水会館にて)
おめでとうございます!