シェアアート「連画」の発信、生田英機さんとの再会

2018年3月16日、【MUSICA e FIORI ピアノ連弾に合わせて創り上げる、フラワーアートの世界】https://www.facebook.com/pianoduoAandK/ へ

今年、都下、桜の開花が早そうだ。先がけて、会場では華やかに桜の枝が投げ入れらる中、生田敦子、生田恵子姉妹、ピアノデュオの演奏が流れる。終演しての記念撮影では、すらりと長身な主役お二人、まるでエンタシスの柱に刻まれた女神のようなお二人に挟まれての贅沢な記念撮影でしょ。創作生け花を背景に、左から恵子さん、わたし、お父上 生田英機さんと、かつてPC-VANでごいっしょだったという浜島恵美子さん、そして敦子さん そう!あのパソコン通信の大手、NEC・PC-VANは、「連画」の創作における大恩人なのだ。

 

コラボレーションアート「連画」を海外へ!

当時、パソコン通信大手のPC-VAN(NEC)を率いていらした生田英機さんには、大変お世話になった。国内外での発表や、活動を、お支えいただいたのです。

1995 年 この年と前後して、アートプロジェクト「連画」は、たくさんの賞をいただいた。
第1回情報文化学会賞 大賞受賞「連画の創作」 (情報文化学会)
「シェア・アート連画の発信」電子ネットワーク挑戦賞受賞 /電子ネットワーク協議会(現在、財団法人インターネット協会)
マルチメディアグランプリ’95ネットワーク部門アート賞受賞 (財団法人マルチメディアソフト振興会:MMCA)

※「連画-linked image-」 安斎利洋と中村理恵子は1992年に「連画」を始めた。自分が描いたCG作品を相手に送り、送られた側はそれを改変して送り返す。プロのアーティストが他のアーティストの作品に手を入れることは通常は考えられないが、ディジタルデータはいくらでも複製可能で「オリジナル」は手元に残る。more…(
(【読売オンライン】2018.2.13 「ディジタル社会におけるアートの役割-メディアアートの意味するもの」/草原真知子より http://www.yomiuri.co.jp/adv/wol/opinion/culture_180213.html)