器と人がら

いただいたり、記念品だったり、陶芸を仕事に、趣味にする友人から、お嫁やお婿にいく機会に、引っ越しのときの処分に、そのときどき、さまざまな理由からわたしの手元にやってきた器たちです。まるで満員電車の車内ように、多様。飲み心地、器の縁の口触りもさまざまです。

器とその人々を、思い出します。人がらそのもののような。意外なもの選びのような。無言での語りあいをしてるようにも思います。この器たちの主人たちよ、みんな元気かあ?!

あの世へ、Happy Birthday to なほみ

一年前の今頃、病室でパーティでもしましょうなんて話もあったのに、その直前に逝ってしまった。先日、5 月29 日には、故三宅なほみ先生の一周忌「三宅なほみメモリアルシンポジウム」が盛大にあったばかり。
6月8日生まれ、三宅なほみさんの、今日は、お誕生日パーティ。ご亭主の芳雄さん宅に押しかけました。
ぶらぶら散歩したりケーキをカットしたり、わたしたちは、そりゃモリモリ食べますわ。ご霊前にも一片を供えると、口をすぼめてきゃっきゃっと笑いながら頬張る、なほみさんもそこにいらっしゃるというひと時です。未だ生きてるわたしたちと、なほみさんとの間にあるはずの垣根がうんと低い。

 

形見分け
なほみさんの遺品の中から、よく使ってらしたという腕時計をひとついただいて帰りました。
革ベルトには、調整用に9つの穴が開いてます。
なほみさんは、5~6穴目。わたしは、9穴目、ぎりぎり。大事に使うね。>なほみさん
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追記:ジャケットも一枚いただきました。メンズ3名に、お見立ていただいて。
未来の教室 人の賢さを育てる ~三宅なほみ~(2002年)
http://sciencechannel.jst.go.jp/I026904/detail/I026904008.html

追記の追記(2016/12/25): swatchのironyというシリーズをふたつお持ちで、ずうずうしいと思ったけれど、ふたついただいた。

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メタルベルトの方は、なほみさんの華奢なサイズきっちりに仕上がってる。違うものに交換したのじゃ寂しいし、0.54のステンレスワイヤーを加工してもらってます。私の腕だとこのくらい拡げないとはまらない。太てぇのw。クリスマスの夜仕事は、合間にいろいろ脱線しながら、気晴らしながら進みます。どうぞよろしく(あ、この〆の言葉も、なほみさん譲り)。

 

 

 

新幹線がみえて、子どもと食事ができる店

「電車が見える席だとありがたいです。」
そんなメッセージをもらって急きょ、女子会決行!ちゃっちゃと朝数往復のメールのやり取りで、いつもは長野、かたや神戸の友だちと会えた。
彼女が指定してきたレストランでの待ち合わせ。
ブラッスリー・カフェ SKEW 2歳の男子も加わることになって、女子会+の様相に。
昼ちょっと前に、新幹線が行き交うのをみながらゆったりした席を確保する。

有楽町といえば、靴磨き。靴磨き2
いまは、こんなモダンな一隅の風景に進化している。女子たち情報で、帰りがけに「むらからまちから館@有楽町・交通会館」にて買い物。 最高!