ジョードーってなんですか?

道衣きて早稲田へ
道衣(どうぎ)着て、杖(じょう)もって、早稲田へ

★講義でだしの音声
宮原美佳さんの講義「メディア・プラクシス論」に行く。ノートパソコンは持たず、必要なことはブログに仕込んでおく。http://rieko.jp/blog/?p=81

ラフに打ち合わせはしたけど、その場の反射神経でということでさ、たいして話つめないでスタートする。

「ジョードーを漢字で書いてみてください。」こんな問いかけで講義が始まった。

みんな板書を試みる
みんな板書を試みる

後半は、128cmの白樫の杖と同じ長さの紐を使ったワークショップ。
100人の学生たちが悶絶する。

詳しくは、みやばらブログへ。
http://www.miyabaramika.com/archives/354

紐結びWS
紐結びWS
おにぎり
おにぎり
技を想像する
技を想像する

お昼をご馳走になって、後半ゼミ形式、少人数の講義がはじまる。

もうちょっと踏み込んで、新たな杖道の形まで想像が及ぶ。

神道夢想流杖道、表技「細道」という文字をみて、まずどんな技か想像してみる。

配られた紙に、言葉や絵にしてみる。きっと昔は細い道を行き来して断崖に囲まれた細い道で戦ったのだろう・・・とか、いや剣を構えた相手のわずかな間隙を攻めた技なのだろう・・・とか。あははは。

実際の「細道」を清水隆次師範の演武で確認。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=1Fumy55nJQM&feature=player_embedded[/youtube]
この日、彼らはジョードーという音を初めて聴き、思い、見て、ほんのちょっぴりやってみて、情報とリアルの狭間で、どのくらい自分の問題として引き寄せられただろうか?
自らの内と外を触(さわ)れたのだろうか?。

ハイスペックマシンGaruda始動

京都、東寺の観智院で、迦楼羅(かるら)と会った。http://www.toji.or.jp/kanchiin.shtml

知恵の仏、五大虚空蔵菩薩のひとつが迦楼羅(かるら)に乗っている。迦楼羅(かるら)つまりGaruda(ガルダ)は、不動明王背後の炎をふく。
手塚治の作品にでてくる、火の鳥そのものにもみえる。

わたしの新たなハイスペックマシンの名前を、Garudaとした。
マルチコア、4つのCPUが「どんとこい!」とばかりにタスクを待っている。

いま、2テラのHDDを仕込んでとりあえずの組たてを終えて始動!。内部は、火の鳥らしく赤いケーブルが華やかにうねる。
でもなかなか低消費電力に設計されているのよ。
冷静と熱情の両方にスイッチしながら、これからの新しいプロジェクトや創造を支えてくれるはずだ。

ひさびさに、バラックのような高性能のPC組み立て現場で、何か大事なことを想いだしている・・・。

54回目の結婚記念日ピクニック

五月といっても当時、北海道は、雪が未だ残ってた?
いへいへ、
「桜が満開だったよねー。」
「うーん、そうだったよねー。」
と77歳と80歳の夫婦がくちぐちに云う。

まずは新婦宅でお披露目、そして貸切バスをしたてて新郎宅披露宴にはしごする結婚パーティの当日、いまからおよそ50数年前、道筋に満開の桜が咲き乱れていたのか。

祝いの屋内ピクニック
祝いの屋内ピクニック

天気がよければ、外でピクニック予定だったけど今日はとても天気が悪い。家族メンバーそろぞれに買い込んできたご馳走を彼らの住まいで開く。
ちょっと白けるけど・・・
あけはなした窓の向こうで、うぐいすがみごと長鳴きを披露している。
サンキュー!

★投稿を彼らの記念日にさかのぼってしてみる。実際のピクニック日、5月23日、東京は大荒れの天気。