2014年4月1日に着任して、2015年3月23日卒業式。そして4月1日の入学式まで、全部見てみよう、参加してみよう。ぐるっと一巡した。これで大学の時間の流れがなんとなくみえた。
ともあれ、わたしは、思いきってこの機会に「杖道とアート」と冠したワークショップを通年でやってみよう!と目論む。
2シーズン目、【ワークショップ中村座】が無事にスタートしてます。
東京経済大学 客員教授へのお話は、2013年5月ごろあって、その後教授会を経て正式に決まって翌年4月を迎えた。当時、客員お仲間は、トランぺッターの近藤等則さん、春風亭柳橋さん。(2015年、現在の客員教授陣)
大学っていうのは、面白い。シラバスを検索してみると、わたし自身がお会いしてみたい、講義にもぐってみたいとおもう多才な人材を集めている。
卒業当日、おもいがけなく春風亭柳橋さんにお会いする。教員席に少々早目に到着すると、わたしと春風亭柳橋さん以外、まだ誰もいない。思いきってご挨拶!そして名刺 交換。浅黄色っていうのかな?粋で華やかな和装姿がひときわ目を引く。夕方からの懇親会では、しっかり柳橋師匠と記念撮影!。わお!
ところで、今年度卒業、2011年入学の学生たちにとって一同に会した式典っての、実は、これが最初で最後なんだそうだ。3.11大震災の渦中にあって「それどころじゃな い!」状態の中で、彼らの入学式なし。5月になってなんとか講義が始まるという状況だったようだ。この卒業式は、だからみんなにとってとりわけ記憶に残る 式典でもあるようだ。
(内容を少し簡単にして、コミュニケーション学部ブログ「トケコミ」にも投稿しました。)