冠婚葬祭TPO(考)

祝!ご結婚、おめでとう!「音なき音、みえない形を音にするワークショップ」ゲスト講師 音楽家の野口桃江さんのパーティ@GARB Tokyo におまねきいただいた~。
豊田市生まれの発明家とご結婚されて、彼の作品である電気自動車で颯爽と現れました。


TPOってホントムズカシイ。できれば冠婚葬祭は、手刺しの杖道衣・藍染め(過日お茶会)を来てゆきたいところだったけれども、この日は、Y-3の男性モノのジャージに、イッセイミヤケの革ブルマに、アクセサリーをせめても、きちんと着けて出かけました。

この日のわたし (photo by Miho Yamazaki)

★桃江さんとわたしの出会いは、ちょっとドラマチックでしたよ~。曰く「杖道には、音がある。気迫や間合い、踏みこむときに、独特な音がありますね。」この人は、特別な才能を持った人だと思いました!
ワークショップの全様はこちらへ→「Sonify! Audify! Musify! ―​世界を感受する<私>​―」http://rieko.jp/lab/?p=10979

 

お引っ越し

こんなに大変なことなんですね!2017年10月16日(月曜日)決行!


今年は、台風や天候不順が晩夏から秋にかけて多い感じがします。週末~週明けにかけて大雨の中でした。住み慣れた団地は、父の代から46年2か月住みました。真夏の太陽にさんさんと輝く真新しい団地群を今でも思い出します。かつては、家族の拠り処のような巣としての住まい。その役を終えて後半の、1990年以降は、家族タイプのアパートを作業場、アトリエとして存分に使いました。100号のキャンバスをどっかりおいてもなんとか制作を進められる。
途中から、ディジタルとインターネットの波がやってきて、床に各種のケーブルやデスクトップマシンが並列したアトリエになりました。ちょうど1995年ころから2000年前後。
畳敷きの部屋に、フローリングカーペットを敷いた洋風にした住居内でしたが、あるとき(2008年ころかな?)それらをひっぺがして、久々、畳が復活!
当時、古武道にはまって、正座して武具や道衣の手入れが日常になってきたころです。

相変わらず、パソコンは、そのままで、デスクトップに加えてノートが主力マシンになりつつありました。キャンバスやカルトンなどのアナログな描画環境もあり、デジタルもあり、古武道にダイブしての日日もあり、まさに、メディアミックスです。

かなり古いけれど、環境もまあまあ、南から北に吹き抜ける7つの窓を全開すると、東南の風が住居内の隅々まで吹き過ぎていきます。家賃も手ごろだし、ずっとこのままでいいかなあ。。。。。。。。。。。。。。。。。
なんておもっていただんですよ、正直。

でもね、近所には、たくさんの空き団地が増えました。5階建ての5階なんて階段で上がるの大変です。高齢化も進んでるし、人気薄い。そんな中に、耐震工事が終わったばかりの、11階建てのアパートを発見。まるでロケット発射台みたいな建物に気が付きました。
さっそくここを見学。うーーーーん、、、エレベータがあって便利。駅に2分近くなる。
親兄弟の住まいへも徒歩圏内。
思い付きで、決めちゃいました。
それからは、引っ越しへ一気に流れ込みます。

【新たなアパートへ、すぐに段ボールでいっぱいになって、その翌朝の日の出も荷物かきわけて拝みます。】

たーいへん。途中、なんどか止めようか?!と挫折しそうになります。なにせ、油絵や彫刻の半端な作品や材料がてんこ盛り。わたしにとっては、大事でも、どうでもいい書類や雑貨が襲ってきます。途中従妹やごく親しい友人たちが手伝いにきますが、まるで解決にはなりません。
アパートを空っぽにするって大変なことなんですね。
最後、一室だけ残してあったフローリングカーペットをはがしたとたん、ふっとかび臭い空気が立ち昇りました。まるで、何千年ぶりにピラミッドの扉を開いたときのような風景、臭い。
その時かな?「ああ、この引越しは正しかったな。ここに居たら寿命ちじまったかも。」とね。

【長年お世話になりました>アパート君 「ぼくもお手伝いしまちゅ」と、理玖くんの手伝いに励まされw】

新たなアパートは、段ボールの山です、依然。60袋以上のごみ袋で捨ててきたはずですが、見渡してみると、まだまだ。きっと持ってきたものの、70%くらいが必要のないもの。と、いうことが解りました。年末、正月にかけて、整理と廃棄をつづけます!
これから、平均寿命をいきたとしてのシミュレーションしながら、必要なもののみ引きよせて、これからの未来に必要なものがやってくるための、余白を空けます。やるぞ!>わたし
どうぞよろしく~!

88歳、祝!高齢者叙勲

思いがけないことだけど、陛下の使者がやってきた。


関係部署から、過日ご連絡いただいたときは、てっきり新手の”オレオレ詐欺”かもともおもったけれど、本当だった。
おめでとう!
勲章なんてよほど縁のない家と思っていたけれど、人生の最終ラウンドに、こんなお祝いをしていただいた。
本人、とても喜んでいます。