わたしの、#コロナ 騒動記 #杖道

_2020/02/29~杖道のお稽古も全休自粛を決めて、前後してアパートに引きこもる。
小さな部屋の中で数日たつととっても退屈~、そして2週間もすると鈍る~。その中で、鍋やポットはぴかぴかになるし、料理も素材の瑞々しさ、色、質感、めずらしさにとても癒される。
日本国内が急停止してしまった。そして刻一刻、状況が全世界に及ぶ。ニュース、TVも、ネタに事欠かないのか?昼間のワイドショーまで、#コロナショーである。勇気をもってスイッチを切る。一日の終わりに確実な情報源を見て回る。朝目覚めて、ネット上のトップニュースの真贋を、いくつかのSNS巡って判断してみる…なんてことしながらも、個人の生活と日日も遅遅、ゆっくり、のたのた進むのだ。
現実は、ドラマよりも数倍ドラマチックだ。人のちっぽけな想像や予想を簡単に裏切る。いままでの経済なんて通用しないし、悲観的な金勘定にも躍らされないし~。人がやれることってせいぜい目先の現状分析にのみ終始する。みるまに、雪崩がすぐそこまでおそってきてる、そんな現実をまだ双眼鏡で観察してる場合ではない。そら、すぐ鼻先に、非情に、ダイナミックな波がきているよ。いや、すでに呑みこまれている。

【東京都公式】新型コロナウイルス感染症対策サイト
【厚生労働省】

籠る前期は、料理を楽しみ、中期は、スロースクワット、年齢/日を課しながら、けっこう筋肉痛ぅ。そんな日日の一端を並べてみる。

籠る・中期:3月2日~

 

籠る・前期:2月20日~3月6日

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清水隆次先生墓参、思いがけなくお身内に会う

【2019/12/21清水隆次先生墓参@青山 海蔵寺】東京・外苑前駅周辺は、オリンピック準備で道も駅も工事中です。その近所に、杖道の歴史的な要めのような大先生の墓があります。毎年暮れ、稽古納め@日本杖道会に先生方、先輩方、稽古仲間連れだって墓参りです。恒例の行事のはずが、ここでとびきりの、これは事件ですね、に遭遇。
清水隆次先生(1896年/明治29年- 1978年/昭和53年)のお嬢さん、お孫さんも墓参りにこられていた。日本杖道会会長の大里耕平先生とも30数年ぶりの再会だったそうです。お二人この偶然、奇遇に手を取りあわんばかりに感動されてました。
杖道会で、この先生のお名前を知らないものは、もぐりですね。現代に杖道を伝え発展させた大先生です。都会の真ん中、おしゃれなビルや街並みにぽっかり開いた祠のような寺に眠っています。
清水先生のわざを伝える直系の日本杖道会に身を置く身としては、お身内にお会いできたことは、まるで歴史に直接出会えたような感動と、とっておきの経験になりました!
すごい~。大変なことだ~ 令和元年師走。

sdr