杖道稽古納め2017

★ 餅 ゆず 月桂樹 ひとの恵み、天の恵み、いただきもの~!ありがとうございます。この月桂樹は、聖樹といわれてる。神道夢想流杖道総師範 清水隆次先生墓所付近で採取。杖道人として、これからますますの精進を誓って、技も含めて伸びしろをどこまでものばせますよ~に。これで、年越せます~。

ことしほど、杖道の神さまにお世話になった年もないかもしれない。この道に分け入って15年(2003年6月1日入会)。2014年~大学に、これをテーマにした正規講義枠を得て、スタジオでのワークショップの合間に、若い履修メンバーが大会を実際にライブ観戦に来た。
ひとりの杖道人としての成果としては、東京都大会や、全国大会、50周年記念の「流祖祭」にも、参加した。思いがけなく、良い成績をおさめることができた。地元稽古会や、本部道場稽古会、特別稽古会などなど、先達、先生方先輩がた、仲間たちとのご縁で、稽古を積み重ねる機会にも恵まれている。

2017年12月23日(土曜日)今年の〆の、稽古納めは、青山一丁目の近所、清水隆次師範の墓に参る。「昭和39年、東京オリンピック・デモンストレーションで杖道を演武する。」(Wikiより)とある。あらためて、日本杖道会の門人の末席に連なる幸せを感じる。→渋谷の「蔵修館」にて稽古納、「影」の審査を受ける。打太刀は、矢口真知子師範。→納会「パンダレストラン」

 

 

年末、ばたばたアート散歩

【メモ】坂本龍一とダムタイプの高谷史郎コラボ(初台のICC)→ オーストラリアから、ローズさん&登埼さん夫婦の一日限りのアートイベントへ(末広町のアーツ千代田 3331)へ。一般公開に先がけて内覧会 at ICCでは、ご無沙汰~早稲田の草原さん、みかけた懐かしい顔、カネチクさん、木原の夏っちゃん。内田洋平と連れの原瑠璃彦さん(能役者らしい)。レセプション始まってシャンパンご馳走になって、そのままお次へ。光る筆をもった両手描きのパフォーマンス+琵琶演奏:BCD会場にダッシュ、ダッシュ。ちょうど終わったところで到着、ダメじゃん。でも、思いがけず、後藤富雄さんにお会いする。1990年代の、「連画」のこと、ワシントン靴店最上階で、当時毎年開かれた「ディジタル・イメージ」のことなどが話題に。
「IS YOUR TIME」
坂本龍一 with 高谷史郎|設置音楽2
http://www.ntticc.or.jp/…/sakamoto-ryuichi-with-takatani-s…/
「レ-FILL&BCD」
Dr Rose Woodcock& Dr Eiichi Tosaki Exhibition
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10155956140591528&set=a.10150114886361528.318090.683361527&type=3&theater

 

お引っ越し

こんなに大変なことなんですね!2017年10月16日(月曜日)決行!


今年は、台風や天候不順が晩夏から秋にかけて多い感じがします。週末~週明けにかけて大雨の中でした。住み慣れた団地は、父の代から46年2か月住みました。真夏の太陽にさんさんと輝く真新しい団地群を今でも思い出します。かつては、家族の拠り処のような巣としての住まい。その役を終えて後半の、1990年以降は、家族タイプのアパートを作業場、アトリエとして存分に使いました。100号のキャンバスをどっかりおいてもなんとか制作を進められる。
途中から、ディジタルとインターネットの波がやってきて、床に各種のケーブルやデスクトップマシンが並列したアトリエになりました。ちょうど1995年ころから2000年前後。
畳敷きの部屋に、フローリングカーペットを敷いた洋風にした住居内でしたが、あるとき(2008年ころかな?)それらをひっぺがして、久々、畳が復活!
当時、古武道にはまって、正座して武具や道衣の手入れが日常になってきたころです。

相変わらず、パソコンは、そのままで、デスクトップに加えてノートが主力マシンになりつつありました。キャンバスやカルトンなどのアナログな描画環境もあり、デジタルもあり、古武道にダイブしての日日もあり、まさに、メディアミックスです。

かなり古いけれど、環境もまあまあ、南から北に吹き抜ける7つの窓を全開すると、東南の風が住居内の隅々まで吹き過ぎていきます。家賃も手ごろだし、ずっとこのままでいいかなあ。。。。。。。。。。。。。。。。。
なんておもっていただんですよ、正直。

でもね、近所には、たくさんの空き団地が増えました。5階建ての5階なんて階段で上がるの大変です。高齢化も進んでるし、人気薄い。そんな中に、耐震工事が終わったばかりの、11階建てのアパートを発見。まるでロケット発射台みたいな建物に気が付きました。
さっそくここを見学。うーーーーん、、、エレベータがあって便利。駅に2分近くなる。
親兄弟の住まいへも徒歩圏内。
思い付きで、決めちゃいました。
それからは、引っ越しへ一気に流れ込みます。

【新たなアパートへ、すぐに段ボールでいっぱいになって、その翌朝の日の出も荷物かきわけて拝みます。】

たーいへん。途中、なんどか止めようか?!と挫折しそうになります。なにせ、油絵や彫刻の半端な作品や材料がてんこ盛り。わたしにとっては、大事でも、どうでもいい書類や雑貨が襲ってきます。途中従妹やごく親しい友人たちが手伝いにきますが、まるで解決にはなりません。
アパートを空っぽにするって大変なことなんですね。
最後、一室だけ残してあったフローリングカーペットをはがしたとたん、ふっとかび臭い空気が立ち昇りました。まるで、何千年ぶりにピラミッドの扉を開いたときのような風景、臭い。
その時かな?「ああ、この引越しは正しかったな。ここに居たら寿命ちじまったかも。」とね。

【長年お世話になりました>アパート君 「ぼくもお手伝いしまちゅ」と、理玖くんの手伝いに励まされw】

新たなアパートは、段ボールの山です、依然。60袋以上のごみ袋で捨ててきたはずですが、見渡してみると、まだまだ。きっと持ってきたものの、70%くらいが必要のないもの。と、いうことが解りました。年末、正月にかけて、整理と廃棄をつづけます!
これから、平均寿命をいきたとしてのシミュレーションしながら、必要なもののみ引きよせて、これからの未来に必要なものがやってくるための、余白を空けます。やるぞ!>わたし
どうぞよろしく~!